YouTubeランキング2018!!ジャンル別トップ10の結果は?

ユーチューバーが職業のひとつとして定着した今日この頃、リサーチ会社が人気のチャンネルをランキング化し発表をしています。

そのランキングを元に、気になるYouTubeのチャネルを探してみてもいいかもしれませんね。

ここでは、『YouTubeランキング2018』から、

1.チャンネル総再生数ランキング
2.動画再生数ランキング
3.新チャンネル登録者数ランキング
4.チャンネル成長率ランキング
5.タイアップ動画ランキング
6.チャンネル登録者ランキング

のランキング結果をご紹介します。

※【1~5】は「株式会社BitStar」発表分、【6】は株式会社エビリー発表分となります。

 

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YouTubeランキング2018/トップ10

ここでは、インフルエンサーの影響力や投稿に関する実績情報などのビッグデータを収集・解析する株式会社BitStarが発表した各種YouTubeランキングをご紹介します。

1.チャンネル総再生数ランキング

1位を獲得したのは『キッズライン♡Kids Line』。姉弟がおもちゃなどで楽しく遊ぶキッズ向けのチャンネルです。再生回数はなんと13億回を超え、2018年日本国内で最も再生回数の多いチャンネルとなりました。

 

2位は中学時代の同級生によって結成された7人グループの『Fischer’s-フィッシャーズ-』がランクイン。彼らの活動はYouTubeのみならず、イベントや音楽活動、映画出演など活躍の場を広げています。

 

3位は6人グループで活動する『東海オンエア』。メンバー全員が愛知県出身で、岡崎市の観光伝道師にも任命されています。

『東海オンエア』のモットーは、“子供がやりたくてもやれないことを代わりにやる”とのこと。

 

2.動画再生数ランキング

栄えある1位を獲得したのは米津玄師さんのMV「Lemon」。2億5848万回再生されました。この曲はTBSテレビドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされ、大ヒットを記録。また、米津さんが出場した紅白歌合戦でも歌唱されました。

 

2位は「キッズライン♡Kids Line」の『マグマだー!! 人魚が助けてくれる???』がランクイン。1億回超の再生を記録しました。「キッズライン♡Kids Line」は、トップ10に2つの動画ランクインしており、人気の高さをうかがわせます。

 

3位は『DA PUMP / U.S.A.』。ダサかっこいいダンスと不思議な歌詞が話題になりました。YouTube上では「U.S.Aゲーム」が流行りました。

 

 

3.新チャンネル登録者数ランキング

1位を獲得した『【レペゼン地球】公式』は、幕張メッセで単独ライブを開催するなど、人気急上昇中のインフルエンサーです。

 

2位は人気YouTuberの「はじめしゃちょー」が新しく始めた『はじめしゃちょーの畑』がランクイン。はじめしゃちょーと愉快な仲間達がゆるい日常を発信する「ビデオブログ」的なチャンネルです。

 

3位はモデルで女優の本田翼さんが、ゲーム実況を配信するチャンネル『ほんだのばいく』がランクイン。ゲーム好きがこうじてゲーム関係の仕事も入るという本田さんですが、配信中の姿もカワイイと好評を博しています。

 

4.チャンネル成長率ランキング

1位に輝いたのは、ゲーム実況動画と歌ってみた動画をメインに投稿を行う『オサミンティヌス3世』。2018年1月12日に投稿された「戦場でプロ並みに歌上手い奴が路上ライブしたら面白すぎた」という動画を皮切りに、毎月5~10万人単位でチャンネル登録が増加し続けました。

 

2位は、『ikkou k10』がランクイン。このチャンネルは姉妹が登場するキッズチャンネルです。

 

3位は、6人グループのYouTuber『だいにぐるーぷ』がランクイン。動画の投稿頻度は多くはないものの、高い企画力と編集力で多くのファンを獲得。2018年7月に公開した「心霊スポットで1週間生活してみた。【1日目】」で大ブレイクしました。

 

 

5.タイアップ動画ランキング

最もYouTube上で再生されたタイアップ商品は『荒野行動』。人気ゲーム『荒野行動』は、有名YouTuberが定期的にタイアップ動画を配信しており、累計再生数は2位以下を大きく突き放す1億回超えを記録しました。

 

2位は『モーリーファンタジー』がランクイン。キッズ層から若年層にファンが多いYouTuberとタイアップを行っています。YouTuberとのコラボも積極的に行われ、「HIKAKIN」や「水溜りボンド」などがクレーンゲームのオリジナル景品になりました。

 

3位は『ウルトラギガモンスター』がランクイン。地上波でもソフトバンクのCMでお馴染みですが、「Fischer’s-フィッシャーズ-」や「東海オンエア」、「はじめしゃちょー」といった人気YouTuberを多くキャスティングしており、若年層に対して大規模なプロモーションを実施しました。

 

6.チャンネル登録者ランキング

ここでは、ソーシャル動画分析サービス「kamui tracker(カムイトラッカー)」及びYouTube総合情報メディア「かむなび」を運営する株式会社エビリーが、2018年12月13日に発表した「チャンネル登録者ランキング」をご紹介します。

【調査概要】
計測期間:2018/01/01-2018/12/10
調査対象:日本国内でチャンネル登録者数1,000人以上のYouTubeチャンネル

※画像はプレスリリースより

 

ランキング1位は、「せんももあいしーCh Sen, Momo, Ai & Shii」というキッズ向けのチャンネルで、4兄弟がメインとなり活動をしています。

上半期は2位でしたが、チャンネル登録者数を220万人以上増やし堂々の1位となりました。

下の動画は4億越えのヒット動画です。

 

また、同様にキッズ向けのチャンネル「Kids Labo TV」が2位にランクイン。こちらは動画のタイトルやチャンネルの紹介文が英語で表記されており、海外視聴者層を上手く取り込み登録者数を増やしたそうです。

下の動画は、虫を模したおもちゃに車のおもちゃが襲われているところを人形に助けてもらうというものです。

 

3位にランクインしたのは、「圧倒的不審者の極み!」。このチャンネルでは、様々な素材を使って包丁を作る動画や、包丁を研ぐ動画を投稿しています。

1年前のチャンネル登録者数は約8万人でしたが、意外なものから包丁を作り上げていく様子などが視聴者に驚きを与えたことが、短期間でのチャンネル獲得につながりました。

また、このチャンネルでは日本語がわからなくても楽しめる内容であるため、海外の視聴者を獲得できたことも躍進の要因になったと言われています。

下の動画は、「ゴミ箱を買ったので、UVレジンの包丁を作る」というもので思わず見入ってしまいました。

 

なお、2018年上半期で2位に圧倒的な差をつけて1位になったチャンネル『キッズライン♡Kids Line』がトップ10入りをしていませんでした。

明らかにおかしいので調べたところ、2019年1月28日現在、『キッズライン♡Kids Line』はチャンネル登録者数を非公開にしていました。そのため、集計の対象外になったようです。

登録者数を公開していれば、おそらく2位以上にはランクインしていたでしょう。ちなみに、『キッズライン♡Kids Line』が登録者数を非公開にしている理由は不明。何があったのでしょうか…?