プロ野球最強助っ人外国人ランキング!!中居正広の身になる図書館

2018年10月22日放送の中居正広の身になる図書館プレゼンツ「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」にて、『プロ野球ファン1万人が選んだ!プロ野球最強助っ人外国人ランキング」を発表。

助っ人外国人といえば、長きにわたり語られているランディ・バースさんやウォーレン・クロマティさんをはじめ、数多くの名選手が日本のプロ野球を盛り上げました。

チームの優勝に貢献した選手、ホームランを量産した選手…そんな助っ人外国人がランキング上位を占めそうです。いずれにせよ、どんな助っ人外国人がランキング上位に来るのか楽しみですね。

ここでは、「プロ野球最強助っ人外国人ランキング」の結果や、独断と偏見で選んだ助っ人外国人の成績などをご紹介します。

 

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最強助っ人ランキング ベスト25

ここでは、「プロ野球最強助っ人外国人ランキング」をご紹介します。

 

25位/呂明賜

読売ジャイアンツ(1988-1991)

史上24人目の初打席本塁打を放つと、その後、デビュー9試合で7本塁打を記録しました。

 

24位/郭泰源

西武ライオンズ(1985-1997)

工藤公康さんや渡辺久信さんらとともに、西武の黄金時代を支えました。最高勝率2回、MVP1回のタイトルを獲得。

 

23位/ビル・ガリクソン

読売ジャイアンツ(1988-1989年)

糖尿病と戦いながら、在籍した2年間で21勝を挙げました。

 

22位/ジョン・シピン

大洋ホエールズ(1972-1977) → 読売ジャイアンツ(1978-1980)

長い髪ともじゃもじゃの髭が特徴のジョン・シピン。ライオン丸の愛称で親しまれました。

 

21位/ジーン・バッキー

阪神タイガース(1962-1968) → 近鉄バファローズ(1969)

最多勝利、最優秀防御率のタイトルをはじめ、外国人選手として初めて沢村賞を獲得。1965年には、王貞治さんや長嶋茂雄さん率いる読売ジャイアンツからノーヒットノーランを達成。

なお、元阪神タイガースの川藤幸三さんによると、ノーヒットノーランを達成した時、こっそりバッターの近くから投げるズルをしていたそうです(笑)

 

20位/ジェフ・ウィリアムス

阪神タイガース(2003-2009)

ジェフ・ウィリアムスさんは、2003年阪神タイガースの18年ぶりのセ・リーグ優勝に貢献。来るとわかってても打てないスライダーを武器に、2005年には阪神の勝利の方程式である「JFK」の一角を担いました。

現在は阪神の駐米スカウトとして活躍中。

 

19位/チャーリー・マニエル

ヤクルトスワローズ(1976-1978、1981) → 近鉄バファローズ(1979-1980)

最多本塁打、最多打点などのタイトルを獲得し、ヤクルトと近鉄を初優勝に導く、まさに助っ人外国人として躍動しました。

 

18位/ボブ・ホーナー

ヤクルトスワローズ(1987)

MLBでドラフト全体1位指名されると、マイナー経験なしでメジャーに昇格すると新人王を獲得。ヤクルトに入団すると、デビュー2試合で4本のホームランを記録しました。

 

17位/郭源治

中日ドラゴンズ(1981-1996)

闘志あふれる気迫のピッチングで中日のリーグ優勝に貢献した郭源治さん。1994年にはNPB史上5人目となる100勝100セーブを達成しました。

 

 

16位/ブーマー

阪急・オリックス(1983-1991) → 福岡ダイエーホークス(1992)

身ケタ外れの怪力を武器に、外国人選手として初めての三冠王を獲得。

ブーマさんといえば、ホームランを打った門田博光さんをホームで出迎えた時、ハイタッチで門田さんの右腕を脱臼させたのは今でも語り草です(笑)

なお、2018年現在、ブーマーさんはアメリカで野球の個人コーチをしています。

 

15位/ロバート・ローズ

横浜ベイスターズ(1993-2000)

横浜ベイスターズのマシンガン打線の中心を担ったロバート・ローズさん。38年ぶりのリーグ優勝と日本一に大貢献。

1試合で10打点のリーグ記録とシーズン通算153打点を記録。153打点は外国人選手の最多打点として今も破られていません。

 

14位/トーマス・オマリー

阪神タイガース(1991-1994) → ヤクルトスワローズ(1995-1996)

トーマス・オマリーさんは首位打者やMVPを獲得するだけでなく、そのキャラクターがファンから愛されました。2016年まで阪神の打撃コーチ補佐を務めました。

 

13位/デニス・サファテ

広島東洋カープ(2011-2012) → 埼玉西武ライオンズ(2013) → 福岡ソフトバンクホークス(2014- )

ホークスの最強ストッパーとして3年連続で最多セーブのタイトルを獲得。2017年には前人未到の最多54セーブを記録しました。

 

12位/マット・マートン

阪神タイガース(2010-2015)

マット・マートンさんは、イチロー選手の持つシーズン最多安打記録を16年ぶりに塗り替える214安打を記録。

 

11位/ラルフ・ブライアント

中日ドラゴンズ(1988) → 近鉄バファローズ(1988-1995)

豪快なフルスイングでファンを虜にしたブライアント様。4連続ホームランを記録するなど、近鉄9年ぶりのリーグ優勝に貢献。

 

10位/マイルズ・マイコラス

読売ジャイアンツ(2015-2017)

奥さんがめちゃくちゃ美人ということもあり、初めて夫婦で野球カードになったマイルズ・マイコラス選手。2018年はMLBで開幕6連勝すると、シーズン18勝の大活躍をしました。

 

9位/ランディ・メッセンジャー

阪神タイガース(2010- )

ラーメンが好きすぎる虎のエース。外国人選手とては郭源治さんを抜き、最多奪三振記録の保持者です。

 

8位/オレステス・デストラーデ

西武ライオンズ(1989-1992、1995)

ホームランを放つとド派手なパフォーマンスを披露したデストラーデさん。1990年~1992年には最多本塁打のタイトルを獲得しました。

なお、レーシック手術で眼鏡をかける必要がなくなったデストラーデさんは、「FOXスポーツ」というテレビ局でメジャーリーグの評論家をしています。

 

 

7位/アレックス・カブレラ

西武ライオンズ(2001-2007) → オリックス・バファローズ(2008-2010) → 福岡ソフトバンクホークス(2011-2012)

ファンを魅了する豪快なスイングでホームランを量産。2005年には日本最長飛距離となる推定180m弾を放ちました。

 

6位/タフィ・ローズ

近鉄(1996-2003) → 読売ジャイアンツ(2004-2005) → オリックス・バファローズ(2007-2009)

プレイヤーとしての活躍だけでなく、関西弁を使いこなしファンから愛されたローズさん。ローズさんの打席の構えを真似する少年をよく見かけました(笑)

 

5位/ロベルト・ペタジーニ

ヤクルトスワローズ(1999-2002) → 読売ジャイアンツ(2003-2004) → 福岡ソフトバンクホークス(2010)

打者としての印象より、友だちのお母さん(25歳年上)と結婚したことが未だに印象的なペタジーニさん…。でも、打者としてめちゃくちゃ凄かったんですよね。

 

4位/ウラディミール・バレンティン

東京ヤクルトスワローズ(2011- )

バレンティン選手はシーズン本塁打60本と長打率.779の記録保持者。また、3年連続で本塁打王にも輝いています。

 

3位/アレックス・ラミレス

ヤクルト(2001-2007) → 読売ジャイアンツ(2008-2011) → 横浜DeNAベイスターズ(2012-2013) → 横浜DeNA監督(2015- )

外国人選手として初めて2000本安打を放ち、名球会入りしたラミレス監督。現役時代は「ゲッツ」をはじめ、芸人パフォーマンスでファンから親しまれました。

 

2位/ウォーレン・クロマティ

読売ジャイアンツ(1984-1990)

ひょうきんなキャラクターとフセーンガムを膨らませる姿の印象的なクロマティさん。2018年現在、65歳になったクロマティさんは日本のCSチャンネルに就職し、ユーチューバーとなり動画を配信しています。

 

1位/ランディ・バース

阪神タイガース(1983-1988)

伝説の最強助っ人と言われるランディ・バースさん。外国人選手としては唯一2度の三冠王に輝き、打率.389は30年以上破られていない記録です。やはり最強助っ人はバースさんで文句ないですね。

なお、2018年現在、64歳になったバースさんはアメリカ・オクラホマ州で上院議員(4期連続)を務めています。

 

 

プロ野球の主な助っ人外国人って?

ここでは、ランキングに入りそうな助っ人外国人選手を独断と偏見で選んでみました。最初の5名は上位に、他はベスト25には入りそうな方たちを予想しました。

なお、現役選手に関する成績・表彰は2018年10月20日時点のものです。

 

ランディ・バース

ランディ・バースさんは、6シーズンに渡り阪神タイガースに在籍し、2リーグ制になってから初の日本一に大貢献しました。

また、バースさんはシーズン打率.389の日本記録保持者で、唯一外国人選手として2度の三冠王にも輝きました。

NPB通算成績(6シーズン)
743安打 202本塁打 486打点 打率.337

▼NPB主な獲得タイトルと表彰
首位打者:2回 本塁打王:2回
打点王:2回 最高出塁率:2回
最多勝利打点:1回 最多安打:2回
MVP:1回 ベストナイン:3回
日本シリーズMVP:1回

▼NPB在籍
阪神(1983-1988)

 

アレックス・カブレラ

ボールをピンポン玉のようにぶっ飛ばす豪快なホームランで、プロ野球ファンを魅了したアレックス・カブレラさん。

2001年から西武ライオンズに在籍し、1年目から49本塁打を放ちました。翌年にはシーズン55本塁打で王貞治さんの記録に並び、日本中に名を知らしめました。

NPB通算成績(12シーズン)
1368安打 357本塁打 949打点 打率.303

NPB主な獲得タイトルと表彰
本塁打王:1回 打点王:1回
最高出塁率:2回
MVP:1回 ゴールデングラブ賞:1回
ベストナイン:5回 日本シリーズMVP:1回

NPB在籍
西武(2001-2007)→オリックス(2008-2010)→ソフトバンク(2011-2012)

 

 

ウラディミール・バレンティン

プロ野球シーズン本塁打記録60本と長打率記録.779を持つウラディミール・バレンティンさん。

バレンティンさんは2011年からヤクルトに在籍し、ワールド・ベースボール・クラシックではオランダ代表としても活躍。

NPB通算成績(8シーズン)
844安打 255本塁打 670打点 打率.272

NPB主な獲得タイトルと表彰
本塁打王:3回(2011-2013)
※セ・リーグにおいて、本塁打王3年連続は王貞治さん以来史上2人目
打点王:1回 最高出塁率:2回
MVP:1回 ベストナイン:2回

NPB在籍
ヤクルト(2011- )

 

アレックス・ラミレス

DeNAで采配振るうアレックス・ラミレス監督は、現役時代8年連続100打点越えの勝負強さを発揮。また、外国人選手として初めての2000本安打を達成し、助っ人外国人初の名球会入りも果たしています。

助っ人外国人選手のみならず監督としても、チームを優勝に導いてほしいです。

NPB通算成績(13シーズン)
2017安打 380本塁打 1272打点 打率.301

NPB主な獲得タイトルと表彰
首位打者:1回 本塁打王:2回
打点王:4回 最多安打:3回
MVP:2回 ベストナイン:4回

NPB在籍
ヤクルト(2001-2007)→巨人(2008-2011)→DeNA(2012-2013)

 

タフィ・ローズ

シーズン本塁打数歴代2位タイとなる55本とプロ野球歴代最多となる通算14回の退場処分を受けたタフィ・ローズさんは、記録も記憶にも残る助っ人外国人選手です。

独特の豪快なスイングで、大阪近鉄バファローズのリーグ優勝に貢献しました。

NPB通算成績(13シーズン)
1792安打 464本塁打 1269打点 打率.286

NPB主な獲得タイトルと表彰
本塁打王:4回 打点王:3回 最高出塁率:1回
MVP:1回 ベストナイン:7回

NPB在籍
近鉄(1996-2003)→巨人(2004-2005)→オリックス(2007-2009)

 

 

ウォーレン・クロマティ

NPB通算成績(7シーズン)
951安打 171本塁打 558打点 打率.321

NPB主な獲得タイトルと表彰
首位打者:1回 最多安打:1回
MVP:1回 ベストナイン:3回

NPB在籍
巨人(1984-1990)

 

ブーマー・ウェルズ

NPB通算成績(10シーズン)
1413安打 277本塁打 901打点 打率.317

NPB主な獲得タイトルと表彰
首位打者:2回 本塁打王:1回
打点王:4回 最多安打:4回
MVP:1回 ベストナイン:4回
ゴールデングラブ賞:2回

NPB在籍
阪急・オリックス(1983-1991)→ダイエー(1992)

 

オレステス・デストラーデ

NPB通算成績(5シーズン)
476安打 160本塁打 389打点 打率.262

NPB主な獲得タイトルと表彰
本塁打王:3回 打点王:2回
ベストナイン:3回 日本シリーズMVP:1回

NPB在籍
西武(1989-1992、1995)

 

ロバート・ローズ

NPB通算成績(8シーズン)
1275安打 167本塁打 808打点 打率.325

NPB主な獲得タイトルと表彰
首位打者:1回 打点王:2回 最多安打:2回
最高出塁率:1回 最多勝利打点:1回
ベストナイン:6回 ゴールデングラブ賞:1回

NPB在籍
横浜(1993-2000)

 

 

レオン・リー

NPB通算成績(10シーズン)
1436安打 268本塁打 884打点 打率.308

NPB主な表彰
ベストナイン:2回

NPB在籍
ロッテ(1978-1982)→大洋(1983-1985)→ヤクルト(1986-1987)

 

レロン・リー

NPB通算成績(11シーズン)
1579安打 283本塁打 912打点 打率.320

NPB主な獲得タイトルと表彰
首位打者:1回 本塁打王:1回
打点王:1回 最多安打:1回
ベストナイン:4回

NPB在籍
ロッテ(1977-1987)

 

ロベルト・ペタジーニ

NPB通算成績(7シーズン)
882安打 233本塁打 635打点 打率.312

NPB主な獲得タイトルと表彰
本塁打王:2回 打点王:1回
最高出塁率:2回 最多勝利打点:1回
MVP:1回 ベストナイン:4回
ゴールデングラブ賞:3回

NPB在籍
ヤクルト(1999-2002)→巨人(2003-2004)→ソフトバンク(2010)

 

カルロス・ポンセ

NPB通算成績(5シーズン)
601安打 119本塁打 389打点 打率.296

NPB主な獲得タイトルと表彰
本塁打王:1回 打点王:2回
ベストナイン:2回

NPB在籍
大洋(1986-1990)

 

ジェームス・パチョレック

NPB通算成績(6シーズン)
842安打 86本塁打 431打点 打率.315

NPB主な獲得タイトルと表彰
首位打者:1回 最多勝利打点:2回
最多安打:3回

NPB在籍
大洋(1988-1991)→阪神(1992-1993)

 

郭泰源

NPB通算成績(13シーズン)
117勝68敗18セーブ 防御率3.16 1069奪三振

▼NPB主な獲得タイトルと表彰
最高勝率:2回
MVP:1回 ベストナイン:1回
ゴールデングラブ賞:2回

▼NPB在籍
西武(1985-1997)

 

ラルフ・ブライアント

NPB通算成績(8シーズン)
778安打 259本塁打 641打点 打率.261

▼NPB主な獲得タイトルと表彰
本塁打王:3回 打点王:1回
MVP:1回 ベストナイン:3回

▼NPB在籍
近鉄(1988-1995)

 

トーマス・オマリー

NPB通算成績(6シーズン)
820安打 123本塁打 488打点 打率.315

▼NPB主な獲得タイトルと表彰
首位打者:1回 最高出塁率:4回
最多勝利打点:2回
MVP:1回 ゴールデングラブ賞:1回
ベストナイン:1回 日本シリーズMVP:1回

▼NPB在籍
阪神(1991-1994)→ヤクルト(1995-1996)

 

タイロン・ウッズ

NPB通算成績(6シーズン)
851安打 240本塁打 616打点 打率.289

▼NPB主な獲得タイトルと表彰
本塁打王:3回 打点王:1回
ベストナイン:3回

▼NPB在籍
横浜(2003-2004)→中日(2005-2008)

 

デニス・サファテ

NPB通算成績(8シーズン)
27勝20敗234セーブ 防御率1.57 574奪三振

▼NPB主な獲得タイトルと表彰
最多セーブ:3回
MVP:1回 日本シリーズMVP:1回

▼NPB在籍
広島(2011-2012)→西武(2013)→ソフトバンク(2014- )

 

フェルナンド・セギノール

NPB通算成績(8シーズン)
724安打 172本塁打 483打点 打率.273

▼NPB主な獲得タイトルと表彰
本塁打王:1回 ベストナイン:2回

▼NPB在籍
オリックス(2002)→日本ハム(2004-2007)→楽天(2008-2009)→オリックス(2010)

 

クリス・ジョンソン

NPB通算成績(4シーズン)
46勝22敗 防御率2.52 457奪三振

▼NPB主な獲得タイトルと表彰
最優秀防御率:1回
沢村賞:1回
※沢村賞はジーン・バッキー(阪神)以来52年振り。外国人投手としては史上2人目となりました。

▼NPB在籍
広島(2015- )

 

ブラッド・エルドレッド

NPB通算成績(7シーズン)
496安打 133本塁打 370打点 打率.259

▼NPB主な獲得タイトルと表彰
本塁打王:1回

▼NPB在籍
広島(2012- )