お菓子総選挙2020結果/じゃがりこ連覇なるか!?テレ朝ガチ投票ランキング!!

日本で美味しいお菓子といえば、いっぱいありますよね。

ポテトチップス、チョコレート、ビスケット、スナック菓子、キャラメル…

ちょっと考えただけでも様々な美味しいお菓子が思いつきます。

その美味しいお菓子のなかからNo.1を決める「お菓子総選挙2020」が、2020年7月20日(月)、テレビ朝日系列で放送されます。

前回は2016年11月に放送され、カルビーのじゃがりこ(サラダ)が見事1位となりました。カルビーは発表されたトップ30のうち、10商品がランクイン。今回も個人的にはカルビー推しの商品が多くランクインしそうな気がします。

1位予想をしつつ、どのメーカーのお菓子がランキングの何位に入ってくるのか注目しながら番組を楽しみたいですね。

さて、ここでは「お菓子総選挙2020」のランキング結果(ベスト50)と、「お菓子総選挙2016」ベスト30の結果も合わせてをご紹介します。

※リンク先は2020年7月現在のものです。すでにリンク切れの場合がありますので、その際はご了承ください。

 

スポンサーリンク

 

お菓子総選挙2020

ここでは、2020年7月20日(月)放送「お菓子総選挙2020」の結果をご紹介します。

出演者と放送概要

放送日程

2020年7月20日(月)
よる7時から3時間

<MC>

爆笑問題(太田光、田中裕二)
ウエンツ瑛士

<SPナビゲーター>

斎藤工

<ゲスト>

伊集院光、木佐彩子、小芝風花、那須雄登(美少年)

 

エントリー企業と投票概要

<エントリー企業>22社

天乃屋、江崎グリコ、越後製菓、おやつカンパニー、亀田製菓、カルビー、カンロ、クラシエフーズ、栗山米菓、湖池屋、チロルチョコ、日本ケロッグ、ネスレ日本、マースジャパン、マスヤ、三菱食品、明治、森永製菓、やおきん、ヤマザキビスケット、有楽製菓、ロッテ

※50音順

 

<投票概要>

全国の14000人が投票。4500種類のお菓子のなかからベスト30をランキング化。

<お菓子総選挙ポイント>
1位10pt 2位7pt 3位5pt 4位3pt 5位1pt

 

お菓子総選挙2020結果(ベスト50)

ここでは、お菓子総選挙2020の結果(ベスト50)についてご紹介します。

お菓子総選挙2020/50位→31位

50位/チョコボール
(森永製菓)

49位/Jagabee うすしお味
(カルビー)

48位/ソフトサラダ
(亀田製菓)

47位/神戸ローストショコラ(濃厚ミルク)
(江崎グリコ)

46位/ノアール
(ヤマザキビスケット)

45位/キシリトールガム ライムミント
(ロッテ)

44位/小枝 ミルク
(森永製菓)

43位/果汁グミ ぶどう
(明治)

42位/クランキー
(ロッテ)

41位/ダース ミルク
(森永製菓)

40位/揚一番
(亀田製菓)

39位/ガルボチョコパウチ
(明治)

38位/おにぎりせんべい
(マスヤ)

37位/サッポロポテト バーベQあじ
(カルビー)

36位/サラダうす焼
(亀田製菓)

35位/ベビースターラーメン チキン味
(おやつカンパニー)

34位/ミルクキャラメル
(森永製菓)

33位/コアラのマーチ チョコ
(ロッテ)

32位/カレ・ド・ショコラ カカオ70
(森永製菓)

31位/ビスコ 発行バター仕立て
(江崎グリコ)

 

 

お菓子総選挙2020/30位→21位

30位
プリッツ 旨サラダ
(江崎グリコ)

1969年発売 ポイント数:3694pt

→Amazonはこちら

手ごろな食べやすさを追求した元祖「棒状」お菓子ことプリッツ。

プリッツサラダ味が発売されたのは1969年。そのプリッツは51年の時を経て、味の決め手となるパウダーが進化。

最新技術によりパウダーの微粒子化に成功。その結果、パウダーが手につきにくくなり、スマホ操作や読書しながらなどの「ながら食べ」に便利だそうです。

 

29位
プリングルズ サワークリーム&オニオン
(日本ケロッグ)

1994年発売 ポイント数:3725pt


→楽天はこちら

発売当時、アメリカンのおしゃれなCMが若者の胸を打ち、プリングルスが一躍ブームになったそうです。

「開けたら最後 You can’t stop!」がCMお馴染みのフレーズ。

ちなみに、現在では当たり前となったサワークリーム&オニオン味。その味のパイオニアがプリングルスで、新たなポテトチップス文化を広めました。

 

28位
カラムーチョ ホットチリ味
(湖池屋)

1984年発売 ポイント数:3914pt

→Amazonはこちら

日本に激辛ブームをもたらしたのがカラムーチョなんだそうです。発売から35年が経ち、累計販売個数は、なんと約22億袋を上ります。

ちなみに、カラムーチョは辛さだけでなく、ポリポリ食感も特徴。その食感を実現するため、でんぷんが付いたままポリッという良い食感にはならないので、揚げる前にデンプンを洗い流しているそうです。

 

27位
トッポ
(ロッテ)

1994年発売 ポイント数:3973pt

→Amazonはこちら

最後までチョコたっぷりがウリの「トッポ」。トッポという名前は背が高いという意味のトールとのっぽを合わせて付けられたそうです。

そういえば、CMでは高身長でもあるTOKIOの長瀬智也さんが務めていましたね。

 

26位
きのこの山
(明治)

1975年発売 ポイント数:4291pt

→Amazonはこちら

“きのこたけのこ戦争”を起こし、話題になったチョコレート菓子「きのこの山」。1975年に発売され、4年後に発売された「たけのこの里」とは長年ライバル関係が続いています。

ちなみに、きのこの山は「アポロチョコレート」が元となり作られました。アポロチョコレートにきのこの山の柄となるクラッカーを刺したところ、きのこの形に似ていることから開発が始まったそうです。

 

25位
甘栗むいちゃいました
(クラシエフーズ)

1998年発売 ポイント数:4406pt


→Amazonはこちら

面倒な皮むきの作業をなくし、手軽に栗が食べられる「甘栗むいちゃいました」。

当時の担当者が、駅で女性客がお菓子をよく買うことを思い出し、駅の売店で売り出したところ大ヒット。販売直後から好評を博し、売り出してすぐ品切れするほど売れたそうです。

 

24位
ガーナミルクチョコレート
(ロッテ)

1964年発売 ポイント数:5022pt

→Amazonはこちら

1964年に発売され、長い歴史を持つガーナミルクチョコレート。しかし、発売当初のCMでは、ガーナという名前なのに実はスイスの味を強調して売り出してました。

スイスのチョコレートは歴史的に古く、ミルクの味わいが濃厚で有名で、1960年代の日本では珍しくおいしい味だったそうです。

 

23位
ムーンライト
(森永製菓)

1960年発売 ポイント数:5026pt

→Amazonはこちら

60年間愛され続けるロングセラークッキー「ムーンライト」。なんとこの20年間で売り上げは2倍に伸ばしています。

濃厚な卵とバターの香りが特徴ですが、クッキーの周りの焼き色にも秘密が。周りにできる茶色いリングは「ムーンリング」と呼ばれており、このムーンリングをきれいに出すことがおいしさの秘密なんだそうです。

 

22位
パイの実
(ロッテ)

199年発売 ポイント数:5132pt

→Amazonはこちら

味だけでなく、「パリッ!サクッ!」という独特の食感も楽しめるパイの実が、22位にランクイン。

この食感を実現するため、パイ生地は64層となっています。64層より多いとかたい食感になり、逆に少なすぎるとスカスカした食感になるんだとか。

ちなみに、電子レンジ600Wで35秒温めれば、焼きたてのようなサクサク食感と香ばしさが味わえるそうです。

 

21位
ピザポテト
(カルビー)

1992年発売 ポイント数:5199pt

→Amazonはこちら

濃厚なチーズの味がクセになり、あっという間に完食してしまうピザポテトが、若者の支持を受け21位にランクイン。

厚切りポテトチップスにトッピングされた濃厚チーズに、サラミ風チップとパセリをまぶし、本物のピザの味が再現されています。

30年前、すぐに食べられるピザを目指して開発されたそうです。

 

 

お菓子総選挙2020/20位→11位

20位
ブラックサンダー
(有楽製菓)

1994年発売 ポイント数:5372pt

→Amazonはこちら

 

19位
チップスターS うすしお
(ヤマザキビスケット)

1976年発売 ポイント数:5513pt


→楽天はこちら

 

18位
アーモンドチョコレート
(ロッテ)

2000年発売 ポイント数:6058pt

→Amazonはこちら

 

17位
明治ミルクチョコレート
(明治)

1926年発売 ポイント数:6232pt

→Amazonはこちら

 

16位
ポッキーチョコレート
(江崎グリコ)

1966年発売 ポイント数:6433pt


→Amazonはこちら

 

15位
湖池屋ポテトチップス のり塩
(湖池屋)

1962年発売 ポイント数:6743pt

→楽天はこちら

 

14位
かっぱえびせん
(カルビー)

1964年発売 ポイント数:7124pt

→Amazonはこちら

 

13位
歌舞伎揚
(天乃屋)

1960年発売 ポイント数:7199pt

→Amazonはこちら

 

12位
堅あげポテト うすしお味
(カルビー)

1993年発売 ポイント数:7343pt

→Amazonはこちら

 

11位
ハッピーターン
(亀田製菓)

1976年発売 ポイント数:7868pt

→Amazonはこちら

 

 

お菓子総選挙2020/10位→1位

10位
ポテトチップス コンソメパンチ
(カルビー)

1978年発売 ポイント数:7915pt

→Amazonはこちら

 

9位
チョコパイ
(ロッテ)

1983年発売 ポイント数:8181pt

→Amazonはこちら

 

8位
チョコレート効果カカオ72%
(明治)

1998年発売 ポイント数:8565pt


→Amazonはこちら

 

7位
たけのこの里
(明治)

1979年発売 ポイント数:9612pt

→Amazonはこちら

 

6位
マカダミアチョコレート
(明治)

1976年発売 ポイント数:9751pt

→Amazonはこちら

 

5位
キットカット ミニ
(ネスレ日本)

1973年発売 ポイント数:10715pt

→Amazonはこちら

 

4位
じゃがりこサラダ
(カルビー)

1995年発売 ポイント数:11002pt

→楽天はこちら

 

3位
亀田の柿の種 6袋詰
(亀田製菓)

1966年発売 ポイント数:11412pt

→Amazonはこちら

 

2位
アーモンドチョコレート
(明治)

1962年発売 ポイント数:11750pt

→Amazonはこちら

 

1位
ポテトチップス うすしお味
(カルビー)

1975年発売 ポイント数:12412pt

→Amazonはこちら

 

出演者の1位予想

太田光
ガーナミルクチョコレート(ロッテ)→24位

田中裕二
じゃがいも心地(湖池屋)

ウエンツ瑛士
ふんわり名人 きなこ餅(越後製菓)

斎藤工
歌舞伎揚(天乃屋)→13位

伊集院光
うまい棒 めんたい味(やおきん)

木佐彩子
ポテトチップス のり塩(湖池屋)→15位

小芝風花
ポテトチップス うすしお味(カルビー)→1位

那須雄登(美少年)
じゃがりこ サラダ(カルビー)→4位

 

 

エントリー企業イチオシ商品

ここでは、お菓子総選挙2020の公式ツイッターで紹介されているエントリー企業のイチオシ商品をご紹介します。

各企業のイチオシ商品が何位に来るのか、想像しながら見てはいかがでしょうか?

※50音順

天乃屋

歌舞伎揚
※お菓子総選挙2020『第13位』

 

江崎グリコ

ポッキー
※お菓子総選挙2020『第16位』
※お菓子総選挙2016『第17位』

 

越後製菓

ふんわり名人 きなこ餅


→Amazonはこちら

 

おやつカンパニー

ベビースターラーメンチキン


→Amazonはこちら

※お菓子総選挙2020『第35位』
※お菓子総選挙2016『第28位』

 

亀田製菓

亀田の柿の種
※お菓子総選挙2020『第3位』
※お菓子総選挙2016『第22位』

 

カルビー

じゃがりこサラダ
※お菓子総選挙2020『第4位』
※お菓子総選挙2016『第1位』

 

カンロ

ピュレグミ グレープ


→Amazonはこちら

 

クラシエフーズ

甘栗むいちゃいました
※お菓子総選挙2020『第25位』

 

栗山米菓

ばかうけ青のり


→Amazonはこちら

 

湖池屋

Pride POTATO神のり塩


→Amazonはこちら

 

チロルチョコ

→Amazonはこちら

 

日本ケロッグ

プリングルズ サワークリーム&オニオン
※お菓子総選挙2020『第29位』

 

ネスレ日本

キットカット ミニ
※お菓子総選挙2020『第5位』
※お菓子総選挙2016『第3位』

 

マースジャパン

スニッカーズ ピーナッツシングル


→Amazonはこちら

 

マスヤ

おにぎりせんべい


→Amazonはこちら

※お菓子総選挙2020『第38位』

 

三菱食品

→楽天はこちら

 

明治

チョコレート効果カカオ72%
※お菓子総選挙2020『第8位』

 

森永製菓

ハイチュウ グレープ


→Amazonはこちら

※2016年お菓子総選挙『第10位』

 

やおきん

→Amazonはこちら

 

ヤマザキビスケット

チップスター うすしお
※お菓子総選挙2020『第19位』

 

有楽製菓

ブラックサンダー
※お菓子総選挙2020『第20位』
※お菓子総選挙2016『第18位』

 

ロッテ

ガーナミルクチョコレート
※お菓子総選挙2020『第24位』
※お菓子総選挙2016『第26位』

 

 

【参考】お菓子総選挙2016

※ここでは、2016年11月27日に放送された「お菓子総選挙2016」の結果をご紹介します。

エントリー企業と投票概要

<投票概要>

投票は各世代(10代、20代、30代、40代、50代)ごと2,000人ずつ、計1万人の国民投票を実施。

13社(1企業につき最大10商品エントリー)がエントリーした中から、ベスト10を選んでもらいランキングを作成。

 

<エントリー企業>

グリコ、明治、森永製菓、ロッテ
…チョコレートが中心

カルビー、湖池屋
…主力はポテトチップス

天乃屋、亀田製菓
…米菓の老舗

有楽製菓、ネスレ日本、チロルチョコ
おやつカンパニー、マースジャパン
…少数精鋭のお菓子

 

お菓子総選挙2016 結果一覧

30位
パイの実(ロッテ)

パイの実がサクサクなのは、なんと64層に重ねたパイ生地を、じっくり丁寧に焼き上げたからです。中にたっぷりと入ったまろやかなミルクチョコとの相性の良さはバッチリ!

袋の中に残ったパイ生地のカケラを食べようと、袋を逆さにして流し込むのを失敗し、服の中や周りにぶちまけたのはいい思い出。

 

29位
おっとっと うすしお味(森永製菓)

色んな魚介類の形や「おっとっと」という名前が可愛いお菓子。誕生したのは1982年。中が空洞の魚型スナックは、斬新で完成させるまでに3年の年月を費やしたそうです。

また、「おっとっと」という名前は、当時なかなか商品名が決まらず気晴らしにいった居酒屋で生まれました。

おちょこにお酒を注いでいる時に、お酒がこぼれそうになり「おっとっとっとっと…」と思わず出た言葉がきっかけで、魚を意味する「とと」を掛けて「おっとっと」という商品名が誕生しました。

 

28位
ベビースターラーメン チキン(おやつカンパニー)

発売から57年。ラーメンがお菓子になった唯一無二の存在。ベビースターはもともと、あまりものから生まれた商品だったのです。

おやつカンパニーの前身・松田産業という会社は味付き中華めんを製造していました。その製造工程で出る欠片が、従業員たちに好評だったためお菓子として商品化したのでした。

ちなみに、ベビースターラーメンの出来立てを横浜中華街にある「横浜ベビースターランド」で食すことができます。

ここでは、ベビースターラーメンの製造工程を見学したり、出来立てを食べられる以外に「あんかけベビースター」(580円)なるものを食べることが出来ます。ちょっと変わったデートにはいいのでは?

 

27位
ハッピーターン(亀田製菓)

煎餅に甘じょっぱい粉がまぶされたお菓子で、食べた後の指も思わず舐めてしまいます。

この味のもとになるパウダーは「ハッピーパウダー」と呼ばれており、「砂糖」「塩」「植物性由来の調味料」を原料に、亀田製菓独自のブレンドで作られています。

亀田製菓のHPを覗いてみると、「とうもろこし味」、「いちご味」、「しょうゆマヨ味」など、いろいろな味がラインナップされています。

 

26位
ガーナミルクチョコレート(ロッテ)

ロッテ一押しの商品。ガーナといったら赤い衣装をまとった女優やスポーツ選手のイメージが最近では定着しているのではないでしょうか?

その赤色といえば、ガーナのパッケージの色でもありますよね。このインパクトのある赤いパッケージには、秘密がありました。

1948年に創業したロッテ。当時は、ガムのみを販売していました。そんなロッテが、ガム以外で初めて販売したのが「ガーナミルクチョコレート」でした。

日本の板チョコの先駆け・森永製菓(1918年発売)や明治(1926年発売)に、板チョコでは後れをとっていたため、パッケージを他社より目立つ「赤」を採用しました。

ちなみに、ロッテが板チョコを販売するにあたり認知度を高める広告戦略として、真っ赤な「ガーナ」の手提げ袋を持った女子大生の集団に休日の銀座を歩いてもらうという宣伝活動が行われました。

この成果のおかげで、ロッテ=チョコレートの下地ができたそうです。さらに、2001年に始まった母の日にチョコを送るキャンペーンは、赤いカーネーションと赤いパッケージのチョコがマッチし、ブレイクするきっかけにもなりました。

 

25位
Jagabee うすしお味(カルビー)

若い女性からの支持が多く、じゃがりこと並ぶカップタイプのスナック菓子。皮付きポテトのようなジャガイモ感が売り。

このお菓子はある大人気のお土産をベースに開発。そのお土産とは、北海道土産「じゃがポックル」(※カルビーの別ブランドが発売)です。

このじゃがポックルは発売されるや否や人気に火がつき、品切れ店が続出。この人気を受け、じゃがポックルを全国的に販売できるよう開発を進めたのが「Jagabee」でした。

 

24位
サッポロポテト つぶつぶベジタブル(カルビー)

7種類の野菜+男爵いもの優しい味わいが楽しめる一品。あっさりとした塩味でじゃがいもと野菜のやさしい味わいをサクサクとした小気味いい触感が楽しめます。

1972年に発売され、ロングセラーとして多くの方に支持されています。ポテトチップよりお腹が膨れるということもあり、結構重宝します。

流し込むように食べる人も多いのではないでしょうか?

 

23位
チョコパイ(ロッテ)

1983年の発売当時から300円という価格。お菓子としては少しお高めな値段です。しかし、それでもヒットした理由は、お菓子というよりケーキのような感覚で、特別な時に食べる高級感を売りにしたことがヒットにつながりました。

子どものころは自分の1日の小遣いで買えなかったので高級なイメージがついて、大人になった今でも何となくお高い感じがします。まあ、現在は1枚100円のクッキーとかチョコパイ以上にお高いものはざらにありますけどね。

 

22位
亀田の柿の種 6袋詰(亀田製菓)

発売から50年も売れ続けるロングセラー商品。現在では新しい味にもチャレンジし、全国各地で発売しているご当地柿の種は40種類以上に及びます。一例が以下のものになります。

▼信州限定
わさびマヨネーズ風味

▼中国四国限定
愛媛みかん風味、瀬戸内レモン風味

▼四国限定
讃岐うどん風味、柚子かつお風味

▼九州限定
とんこつラーメン風味

旅行に行った際、このご当地柿の種はお土産にも丁度いいかもしれませんね。

亀田製菓のネットショップでは、「東日本限定」「西日本限定」それぞれ6種類が入った、ご当地柿の種が購入することができます。

 

21位
サッポロポテト バーベQあじ(カルビー)

40代男性から圧倒的な支持を得たこの商品。お酒のつまみにするといった回答が多かったそうです。

さて、バーベQあじの他の商品にない最大の特徴は、お菓子なのに肉の旨みを感じるとことができるということ。チキンのエキスを凝縮したものを生地に練り込んで作っているそうです。

コンビニやスーパーで見かけたとき、無性に食べたくなりますよね。あの濃い味を体が欲するのかもしれません。

 

20位
カラムーチョ ホットチリ味(湖池屋)

1984年に発売されたカラムーチョ。1980年代と言えば、急激にコンビニエンスストアが普及し始めたころでもあります。

コンビニが普及に伴い、カラムーチョも店頭に並び始めました。若者が気軽に行けるコンビニで、ビールにあうスナックとして人気を博しました。

今では、ビールに合う国民的おつまみの地位を確立しています。

 

19位
明治マカダミアチョコレート(明治)

1976年に発売されたこの商品。発売当時はマカダミアナッツは細かく砕かれ、板チョコ状で売られていました。

しかし、マカダミアナッツならではの高級感を出すため1粒タイプにしたそうです。

ちなみに、明治のチョコレートと言えばCMで流れる「明治チョコレート・テーマ」が有名です。そのテーマにまつわる都市伝説をひとつ。

ある男子学生が、製菓会社の面接で「当社のCMソングを歌ってみてください」と言われ、彼は「チョッコレート、チョッコレート、チョコレートは…」と歌い、そこである事に気付く。

その歌は明治製菓のCMソングだが、彼が面接を受けに来ていた企業は森永製菓だったのでした。そのため、その学生は不合格となりました。

派生として、無理矢理「チョコレートは森永」と歌い切り、合格になるという物もあります。

就活生の皆さん、こんな事はなかなかないでしょうが、くれぐれも注意してくださいね。

 

18位
ブラックサンダー(有楽製菓)

ココアクッキーとかためのビスケットのザクザクした食感が特徴のブラックサンダー。有楽製菓は、このブラックサンダーで大手メーカーに立ち向かうためにある戦略を取りました。

スーパーやコンビニのお菓子の棚と言えば、大手メーカーの独壇場であったため、ブラックサンダーはレジ横に活路を見出すことにしました。

レジ横に置くことによって、その存在に気付いてもらった上での「ついで買い」の戦略が功を奏しブレイク。

大学生を中心に口コミでファンが徐々に増えていったそうです。2003年からパッケージもリニューアルし、「若い女性に大ヒット中!」というキャッチコピーも追加しました。売上も増加し、年間売り上げ約1億3000万個を記録しています。

ちなみに、このブラックサンダーについてこんなエピソードもあります。

販売当初人気が全く出ず、翌年には全国で販売停止になったこともあったそうです。ところが、九州地区のファンからの要望を受け、販売を再開。

そんな中、九州出身で当時19歳だった内村選手が、2008年の北京五輪直前のスポーツ紙の取材に
「好きなお菓子はブラックサンダーです」と答えました。

社員のなかに、内村選手の存在を知る社員はいなかったそうですが、不思議な縁を感じた同社は、内村選手に1箱送りました。

その後、内村選手は北京五輪で、2つの銀メダルを獲得し一躍時の人となったことで、有楽製菓にも報道各社からの取材が殺到。認知度、売り上げも上昇し、2009年度には販売数が1億個を突破し、看板商品となりました。

 

17位
ポッキー(グリコ)

1966年に誕生したグリコ一押し商品のポッキー。50年のロングセラーを誇るポッキーは、誰もが一度は口にしたことがあるのではないでしょうか?

また、ポッキーのCMに抜擢されてスターになったタレントも多数います。2009年には、いきものがかりの楽曲に合わせ、町中いたるところで踊る忽那汐里(くつなしおり)さんもこのポッキーのCMで注目されブレイク。

さらに、1993年、ポッキー四姉妹物語と銘打ち、ドラマのような台詞回しが斬新で、映画化もされました。

遠足に喜んで持っていくものの、食べようと開けたらチョコが溶けてポッキーが何本もひとまとめになっていたことはいい思い出です。

 

16位
ミルクキャラメル(森永製菓)

エントリー商品のなかで、最も古いミルクキャラメル。1913年に発売され、100年以上の大ロングセラーの商品。

1954年、テレビ創世記にいち早くCMを流し、最初にそのCMで歌も取り入れたと言われています。

また、発売初期のものと現在のものを比べてみても、デザインはほぼ同じ。100年以上変わっていないこのデザインは、今では「デザイン変更禁止」という社内ルールまでになっています。

森永製菓にとっても、特別なこのお菓子。これからも、変わらぬ味で子どもから年配の方まで魅了してほしいですね。

 

15位
ピザポテト(カルビー)

食べごたえのある厚切りカットのポテトチップスに、Wチーズがトッピングされたピザポテト。濃厚な味わいと満足感でリピーターも多いようです。

また、1992年から発売され、当時子どもでおやつとして食べていた方も、今ではお酒のおつまみとして食べ続けているのではないでしょうか?

 

14位
ムーンライト(森永製菓)

1960年に発売開始され、50年以上続くロングセラー商品。丸型のシンプルなクッキー。

卵とバターの味わいを豊かに焼き上げ、サクサクの食感と口のなかで広がる香ばしいバターの風味がクセになります。

 

13位
カール チーズあじ(明治)

明治といえばチョコレートですが、1968年に発売されたカールは、日本のスナック菓子の草分け的存在。

最大の特徴は、丸まったユニークな形。実はこのカールの形は、製造工程において偶然できた形だったんです。

また、忘れていけないのは「カールおじさん」のCM。三橋美智也さんが歌う「いいもんだな故郷(ふるさと)」は、中高年のほとんどの方が記憶にあるのでは?

ちなみに、この曲は三橋さん以外にも、色々な歌手が歌っています。ヴィジュアル系バンド「LUNA SEA」のボーカル・河村隆一さんや志村けんさん、和田アキ子さんなども担当したことがありました。

 

12位
ポテトチップス のりしお(カルビー)

1976年に発売され、シンプルな塩味に風味豊かな青のりがマッチしたロングセラー商品。

期間限定(2016年12月上旬まで)で、のりを3倍使用した「のりしおトリプル」も販売されています。

ポテチを買う時、「のりしお」にするべきか「うすしお」にするべきかポテチ好きにとっては、かなり重要なポイントにもなっています。意表をついて、コンソメパンチになる場合もありますが…。

 

11位
明治アーモンドチョコレート(明治)

チョコレートに包まれたカリッと香ばしいアーモンドを閉じ込めたこの商品は、1962年に発売され現在の年間売上4,000万個を誇ります。

スーパーやコンビニでは、「明治」と「ロッテ」のアーモンドチョコレートが並んでいるのをよく見かけます。

個人的には、ロッテのアーモンドは明治に比べアーモンドが若干痩せた感じがするので、明治のアーモンドチョコレートをよく選びます。

そういえば、原料でもあるカカオ豆の高騰でチョコレートの値上げに伴い、今までは23粒入っていたところが21粒になったこともありましたね。

 

10位
ハイチュウ(森永製菓)

フルーツのジューシーさが味わえるチューイングキャンディーとして、10代の女性から主に支持を集めています。

1975年に発売され、このお菓子の唯一無二の特徴は、ガムのような弾力なのに嚙めばキャンディーのように溶けることです。

また、ハイチュウで忘れていけないのがご当地ハイチュウ。東北や九州など全国で10種類展開中です。

そのご当地ハイチュウ売れ筋ベスト3は
3位/沖縄限定 シークヮーサー味

2位/沖縄限定 マンゴー味

1位/沖縄限定 パイナップル味

全て沖縄限定ハイチュウとなりました。

 

9位
果汁グミ ぶどう(明治)

10代の男女から圧倒的に支持される果汁グミ。

明治が最初に出したグミと言えば、1980年に発売した「コーラアップ」が、小学生の間で大人気になりました。コカ・コーラの瓶のような型のトレーからグミを取り出すスタイルも小学生に受けました。

さて、チョコレート商品が主力の明治がなぜグミを作ることになったのかというと、夏場になると売り上げが落ちるチョコレートと違って、グミは1年を通して売れる商品だったからです。

こうして1988年、明治独自の製法で開発した果汁グミが誕生しました。

 

8位
たけのこの里(明治)

チョコレートとサクサクの味わいクッキーがコーティングされたたけのこの里。1979年より発売されており、現在では関連商品として甘さ控えめでカカオの旨みを楽しめる「大人のたけのこの里」も発売されています。

また、たけのこの里を語るうえで忘れていけないのは姉妹品の「きのこの山」ですね。きのこの山はたけのこの里より4年早い1975年より発売されています。

これらの商品はともにロングセラーとなっていますが、たびたびどちらが人気があるのかしばしば競われます。2015年11月に行われたAmazonでの売上げを競うイベントでは、たけのこの里が勝利をおさめています。

きのこ、たけのこに割って入る第三勢力の誕生が、そろそろあってもいいのではないでしょうか?

 

7位
コイケヤポテトチップス のり塩(湖池屋)

国内産のジャガイモのみを使用し、カリッと揚げたポテトにのりと塩でシンプルに味付け。また、日本で初めてポテトチップスの量産化を始めたのが湖池屋でした。

1962年、発売当時ポテトチップスを作っていたのは手揚げ釜による手作業でした。そして、1967年ポテトチップス専用のオートフライヤーを導入し、現在では「洗う→切る→揚げる→詰める」といった工程をほぼオートメーションでやっています。

時代とともに進化してきた製法ですが、販売から54年間欠かさず行われている会議があります。

それは、2か月に1回行われている「のり塩会議」なるものです。この会議では、基本的な味は守りつつ、のりや塩を少しずつ変えて、かなり繊細な所を改良して試食・検討をしているそうです。

 

6位
堅あげポテト うすしお味(カルビー)

1993年に発売。名前の通り堅めの食感が特徴で、おつまみとしても人気です。

厚切りじゃがいもを低温で丁寧にフライ。嚙めば噛むほどじゃがいもの味わいを楽しめるシンプルなおいしさになっています。

この堅あげポテトには「うすしお味」「ブラックペッパー」「のり味」のレギュラー商品以外に、地域限定商品や期間限定商品などがあります。

旅行先で出会ったらお土産にも丁度いいかもしれませんね。

 

5位
かっぱえびせん(カルビー)

「やめられない とまらない かっぱえびせん♪」のフレーズで有名なかっぱえびせん。風味豊かなエビの香りが好きと、幅広い世代の支持を集めました。

今から52年前、まだ煎餅やおかきなど米菓などのお菓子が中心だった時代、カルビーの創業者・松尾孝さんは栄養価が高く、おいしいお菓子はないか考えました。

広島県広島市出身の松尾さんは、当時、未利用資源だった地元の小エビに目を付けました。この小エビなら栄養価が高く、おいしいお菓子ができると考えました。

そして、1964年日本のスナック菓子の先駆け「かっぱえびせん」が誕生。最大の特徴は、天然の小エビを頭から尻尾まで殻ごと丸ごと生地に練り込んでいるということです。このことで栄養満点で、エビの風味も豊かなお菓子に仕上がっています。

ちなみに、カルビーの社名はカルシウムの「カル」と、ビタミンB1 の「ビー」を組み合わせた造語です。健康に役にたつ商品づくりをめざして名づけられたとのことです。

 

4位
ポテトチップス コンソメパンチ(カルビー)

肉と野菜のうま味を凝縮したコンソメ味のポテトチップス。濃い目の味がクセになりますね。

さて、味の名称の「コンソメパンチ」の「パンチ」とは一体どういう意味なのか?それは、1978年のコンソメパンチ発売当時、週刊誌「平凡パンチ」やテレビ番組「パンチ DE デート」などが人気を得ていました。

この頃、「パンチ」といった言葉には「インパクトや刺激」があると意味で使われていたそうです。そこで、カルビーもただのコンソメではなく、「パンチがあるコンソメ」という意味を込めて、「コンソメパンチ」と命名したのでした。

 

3位
キットカット ミニ 14枚(ネスレ日本)

「Have a break, have a Kit Kat.」のフレーズで一躍ブレイクしたイギリス生まれのキットカット。

お菓子としても有名ですが、最近では受験シーズンになると受験生の「ゲン担ぎ」としてもキットカットを耳にします。

それは、キットカットいう商品名が九州北部の方言の「きっと勝つとぉ」という言葉に近く、「受験に勝つ」というゲン担ぎの定番になりました。

そして、キットカットのパッケージの裏に応援メッセージを書いて渡すのが、気の利いた心遣いとして若い方たちの間で浸透しました。

また、ネスレ日本は東日本大震災の復興支援として、「キットカット」史上、“世界初となる切符として使える『切符カット』”を三陸鉄道と共同開発をしたこともありました。

ユニークな発想で人と人とを繋ぐネスレ日本の「キットカット」をこれからもおいしくいただきたいと思います。

 

2位
ポテトチップス うすしお味(カルビー)

じゃがいものおいしさを生かした、カルビーならではのパリッと軽い食感と、塩味をきりっと効かせたメリハリのある味わいで、大勢の方から支持を得ています。

「のり塩」か「コンソメ」か……結局悩んでみるものの「うすしお」で落ち着くことが結構あります。

 

1位
じゃがりこ サラダ(カルビー)

1995年に発売されたじゃがりこ。その最大の特徴といえるのは、「ボリボリ」という音が周りに聞こえるぐらいの食感です。現在では、年間約1億個を売り上げる大ヒット商品。

じゃがりこ誕生のきっかけは、1990年代のカルビーは女子高生に愛されるお菓子の開発を目標にしていました。愛されるために3つのポイントを掲げました。

1.スティックタイプを採用
口を大きく開けなくても食べられることや、味を素材に練り込んでいるので、手に塩などがつきにくいというメリットがあります。

2.パッケージにカップを採用
発売当時、スナック菓子と言えば袋や箱型が主流でした。しかし、カップタイプにしたことで若い女性がカバンで持ち運びやすいようにしました。

3.パッケージにダジャレを掲載
女子高生に楽しんでもらえるようカップの細部にもこだわりを見せています。カップの裏面には以下のようなダジャレを仕掛けています。

▼サラダ味
「食べ出したらキリンがない。」

▼チーズ味
「ハイ、タッチーズ」

▼たらこ味
「今日も元気にはたらこー」

ちなみに、ダジャレを日夜考えている素材スナック部じゃがりこ課課長によると、じゃがりこのダジャレはサムいぐらいが丁度いいとのこと。確かに、いい感じでサムいですね(笑)

お菓子のみならず、パッケージの細部までこだわりお菓子の楽しさを追求したカルビーのじゃがりこがお菓子総選挙1位に輝きました!!

 

後記

芋菓子の強さが際立った感じがするランキングでしたね。ポテチが上位に来るのは納得です。おいしいですから。

そういえば、天乃屋とチロルとマースジャパンはトップ30に残念ながら入っていませんでした。番組的に盛り上がったかもしれませんが、トップ30に入っていないなら呼ばなくても……と、思いました。でも、ここは自社のPRをするため、声が掛れば企業としてはいかなくちゃいけませんよね。

番組最後に、伊集院光さんが天乃屋のフォローをしていました。この番組構成をどう取るか難しいですが、関係者からすると「恥をかかされた」と思いたくもなりますよね。

次回からは大変だと思いますが、視聴者が見終わって後を引かないような構成で番組を作っていただければなと思います。

ちなみに、この「お菓子総選挙」は、第1回目が2012年10月27日放送の「お願い!ランキング」でした。

この時の放送では、3部門(「スナック・米菓部門」「チョコレート部門」「クッキー・ビスケット部門」)に分けて争われていました。

全てのジャンルか、あるいは、部門別で選挙をするのがいいのか賛否両論あるでしょうが、面白いので番組のスペシャルは今後も継続的にやってほしいです。

最後に、今回は参加企業13社でした。しかし、これ以外にも、

▼東ハト
「キャラメルコーン」「ハーベスト」など

▼ブルボン
「プチシリーズ」「アルフォート」「エリーゼなど

▼ギンビス
「アスパラガスビスケット」「たべっ子どうぶつ」「しみチョココーン」など

▼やおきん
「うまい棒」「ビックチョコ」など

▼ヤマザキビスケット
「チップスター」「エアリアル」など

▼不二家
「カントリーマアムシリーズ」

など、有名なお菓子を製造・販売している企業は他にもたくさんあります。なので、「お菓子総選挙」にエントリーしてくる企業が増えてくれたらうれしいですね♪