プロ野球総選挙2018【投票結果】レジェンド選手編の投票結果は?

2018年12月24日、テレビ朝日の恒例企画のひとつ「総選挙シリーズ」から『プロ野球総選挙~レジェンド選手編~』が放送されます。

今回は、「長い日本のプロ野球史に名を残すもっとも凄いレジェンド選手は誰か?」をテーマに『No.1レジェンド選手』を決定します。

レジェンド選手と言われると王貞治さんや長嶋茂雄さんがすぐに思いつきますが、プロ野球ファン1万人による投票結果となると予測がつきません。どんな結果になるのか楽しみですね。

ここでは、『プロ野球総選挙~レジェンド選手編~』の投票結果と合わせて、過去に放送されたもっともスゴい選手を決定する『プロ野球総選挙』(※現役、OBを含む)の結果と野球殿堂入りを果たしたプロ野球選手などをご紹介します。

 

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プロ野球総選挙 番組概要

テレビ朝日では、様々なジャンルの「総選挙シリーズ」を放送しています。例えば、お菓子であったり、声優さんであったり…。スポーツのジャンルでは、野球をはじめ、プロレスや相撲なども放送されました。

野球では過去、現役、OBを含んだ『プロ野球総選挙』や、『記憶に残る歴代のスゴい高校球児を決定する高校野球総選挙』が放送されました。

今回は輝かしい日本プロ野球史を築き、惜しまれながら引退したレジェンド選手たちのなかから、もっともスゴイ「No.1レジェンド選手」が決定します。

<番組概要>
▼放送局・日時
テレビ朝日系列

2018年12月24日(月・祝)
19時00分 ~ 21時48分

<出演者>※敬称略
爆笑問題(MC)、宇賀なつみ(進行)

▼ゲスト(五十音順)
伊集院光、稲村亜美
木佐彩子、ピエール瀧
間宮祥太朗、渡辺大

・プロ野球OB
杉内俊哉、野村克也
福本豊、元木大介
山本昌、吉田義男

▼関連記事
高校野球総選挙2018(投票結果)

 

プロ野球総選挙 レジェンド編投票結果

ここでは、『プロ野球総選挙~レジェンド選手編~』の投票結果をご紹介します。

レジェンド編投票結果

第30位/張本勲(498pt)

ポジション /外野手
主な所属球団/東映、巨人、ロッテ

【通算成績】
3085安打(歴代1位) 打率.319 504本塁打

【主なタイトル】
首位打者/7回

 

第29位/村田兆治(500pt)

ポジション /投手
主な所属球団/ロッテ

【通算成績】
215勝 防御率3.24 2363奪三振

【主なタイトル】
最優秀防御率/3回
奪三振王/4回

 

第28位/津田恒美(501pt)

ポジション /投手
主な所属球団/広島

【通算成績】
49勝90セーブ

【主なタイトル】
新人王
最優秀救援投手/1回

 

第27位/福本豊(506pt)

ポジション /外野手
主な所属球団/阪急

【通算成績】
2543安打、208本塁打
115三塁打(日本記録)、1065盗塁(日本記録)

【主なタイトル】
盗塁王/13回

 

第26位/掛布雅之(513pt)

ポジション /三塁手
主な所属球団/阪神

【通算成績】
1656安打、349本塁打、1019打点

【主なタイトル】
本塁打王/3回
打点王 /1回

 

 

第25位/山本昌(544pt)

ポジション /投手
主な所属球団/中日

【通算成績】
219勝、防御率3.45、奪三振2310

【主なタイトル】
最多勝/3回、最優秀防御率/1回
最多奪三振/1回、沢村賞/1回

 

第24位/原辰徳(567pt)

ポジション /三塁手
主な所属球団/巨人

【通算成績】
382本塁打、1093打点

※4番として1066試合出場。当時の記録、デビューから12年連続20本塁打を記録。

【主なタイトル】
新人王、打点王

 

第23位/新庄剛志(672pt)

ポジション /外野手
主な所属球団/阪神、日本ハム、NYメッツなど

【通算成績】
1524安打、本塁打225、打点816

【主なタイトル】
ゴールデングラブ賞/10回

 

第22位/前田智徳(673pt)

ポジション /外野手
主な所属球団/広島

【通算成績】
2119安打、打率.302、295本塁打

【主なタイトル】
シーズン猛打賞/23回
※当時のセ・リーグ記録

 

第21位/江川卓(679pt)

ポジション /投手
主な所属球団/巨人

【通算成績】
135勝、防御率3.02、1366奪三振

【主なタイトル】
最多勝/2回
最多奪三振/3回

※1981年には、最多勝20、最優秀防御率2.29、最多奪三振221、最高勝率.769、最多完封7の投手五冠を達成。

 

 

第20位/桑田真澄(718pt)

ポジション /投手
主な所属球団/巨人、パイレーツ

【日米通算成績】
173勝、防御率3.59、1992奪三振

【主なタイトル】
沢村賞/1回
最優秀防御率/2回

 

第19位/清原和博(733pt)

ポジション /一塁手
主な所属球団/西武、巨人、オリックス

【通算成績】
2122安打、525本塁打、1530打点

【主な記録】
サヨナラ本塁打(12本)、サヨナラ安打(20本)は歴代1位

 

第18位/アレックス・ラミレス(846pt)

ポジション /外野手
主な所属球団/ヤクルト、巨人など

【通算成績】
2017安打、打率.301、380本塁打

【主なタイトル】
本塁打王/2回、打点王/4回

 

第17位/金本知憲(905pt)

ポジション /外野手
主な所属球団/広島、阪神

【通算成績】
2539安打、476本塁打、1521打点

【主な記録】
2000年に打率.315、30本塁打、30盗塁でトリプルスリーを達成。

 

第16位/江夏豊(931pt)

ポジション /投手
主な所属球団/阪神、南海など

【日米通算成績】
防御率2.49、206勝、2987奪三振、193セーブ

【主なタイトル】
沢村賞/1回
最優秀防御率/5回
最多勝/2回
最多奪三振/6回

ほか、オールスター9連続奪三振を記録。

 

 

第15位/古田敦也(1002pt)

ポジション /捕手
主な所属球団/ヤクルト

【通算成績】
打率.294、2097安打、1009打点

【主なタイトル】
MVP/2回(1993年、1997年)
首位打者/1回
ゴールデングラブ賞/10回

ほかでは、12連続盗塁阻止、盗塁阻止率.644(日本記録)など。

 

第14位/稲尾和久(1583pt)

ポジション /投手
主な所属球団/西鉄

【通算成績】
276勝、防御率1.98、2574奪三振

【主なタイトル】
最多勝/4回
最優秀防御率/5回

※シーズン42勝を記録(1961年)

 

第13位/ランディ・バース(1704pt)

ポジション /内野手
主な所属球団/阪神

【NPB通算成績】
打率.337、本塁打202

【主なシーズン記録】
打率.389(歴代1位)
最多本塁打/54本(歴代5位)

【主なタイトル】
三冠王/2回(1985年、1986年)

 

第12位/星野仙一(1889pt)

ポジション /投手
主な所属球団/中日

【成績】
146勝、防御率3.60、1225奪三振

【主なタイトル】
沢村賞と最優秀救援投手をダブル受賞
最高勝率

 

第11位/衣笠祥雄(1991pt)

ポジション /内野手
主な所属球団/広島

【成績】
2543安打、504本塁打、1448打点

【主なタイトル】
MVP/1回
打点王/1回
盗塁王/1回

ほか、2215試合連続出場を記録。また、プロ野球選手として2人目の国民栄誉賞を受賞。

 

 

第10位/黒田博樹(2155pt)

ポジション /投手
主な所属球団/広島、ヤンキースなど

【日米通算成績】
203勝、防御率3.51、2447奪三振

【主なタイトル】
最多勝利/1回
最優秀防御率/1回

※メジャーリーグで5年連続2桁勝利を記録。

 

第9位/川上哲治(2618pt)

ポジション /内野手
主な所属球団/巨人

【成績】
2351安打、打率.313、1319打点

【主なタイトル】
首位打者/5回
本塁打王/2回

※プロ野球史上初の2000本安打を達成。

 

第8位/落合博満(2783pt)

ポジション /内野手
主な所属球団/ロッテ、中日、巨人、日本ハム

【通算成績】
2371安打、打率.311、510本塁打、1564打点

【主なタイトル】
三冠王/3回(’82、’85、’86)

 

第7位/野村克也(3200pt)

ポジション /捕手
主な所属球団/南海、ロッテ、西武

【通算成績】
2901安打、打率.277、657本塁打、打点1988

【主なタイトル】
三冠王/1回(1965年)
本塁打王/9回

 

第6位/金田正一(3719pt)

ポジション /投手
主な所属球団/国鉄、巨人

【通算成績】
400勝298敗、防御率2.34
4490奪三振(歴代1位)

【主なタイトル】
沢村賞/3回
最多奪三振/10回

※勝利数、敗戦数、奪三振数は日本記録。

 

 

第5位/野茂英雄(3825pt)

ポジション /投手
主な所属球団/近鉄、ドジャースなど

【日米通算成績】
201勝、3122奪三振

【主なタイトル】
最多勝/4回
最多奪三振/4回
沢村賞/1回

※NPB新人でMVP・沢村賞・最多奪三振・最多勝など8冠を達成。また、1試合奪三振17個の日本タイ記録もマーク。さらに、メジャーリーグでは2度のノーヒットノーランを達成。

 

第4位/沢村栄治(4559pt)

ポジション /投手
主な所属球団/東京巨人軍

【主な記録】
防御率1.74、最多勝/2回
ノーヒットノーラン/3回

 

第3位/松井秀喜(5120pt)

ポジション /外野手
主な所属球団/巨人、ヤンキースなど

【日米通算成績】
打率.293、507本塁打

【主なタイトル】
首位打者/1回
本塁打王/3回

※東京ドームの看板直撃本塁打数は断トツの1位!!また、2009年ワールドシリーズで2試合連続のホームランなどで優勝に貢献すると日本人選手初のMVPを獲得。

 

第2位/長嶋茂雄(11158pt)

ポジション /三塁手
主な所属球団/巨人

【通算成績】
2471安打、打率.305、444本塁打

【主なタイトル】
首位打者/6回(セ・リーグ記録)
本塁打王/2回

※長嶋さんの皇室観覧試合の成績は、打率.514、7本塁打、10打点を記録。

 

第1位/王貞治(20296pt)

ポジション /一塁手
主な所属球団/巨人

【通算成績】
2786安打、打率.301
868本塁打(世界記録)

【主なタイトル】
三冠王/2回(’73年、’74年)
首位打者/5回
本塁打王/15回
打点王/13回

・日本で初めて国民栄誉賞を受賞。
・4打席連続4本塁打は唯一王さんのみの記録。

 

 

球史に残る監督ランキング

『プロ野球総選挙~レジェンド選手編~』では、放送途中でファン1000人が選ぶ「球史に残る監督ランキング」が発表されました。その結果をご紹介します。

第10位/吉田義男

【率いた球団】
阪神(’75~77’、’85~87’、’97~98′)

【主なタイトル】
リーグ優勝/1回、日本一/1回

第9位/三原脩

【率いた球団】
巨人(’47~49′)、西鉄(’51~’59)
大洋(’60~’67)、近鉄(’68~’70)
ヤクルト(’71~’73)

【主なタイトル】
リーグ優勝/6回、日本一/4回

第8位/森祇晶

【率いた球団】
西武(’86~’94)、横浜(’01~’02)

【主なタイトル】
リーグ優勝/8回、日本一/6回

第7位/落合博満

【率いた球団】
中日(’04~’11)

【主なタイトル】
リーグ優勝/4回、日本一/1回

第6位/仰木彬

【率いた球団】
近鉄(’88~’92)
オリックス(’94~’01、’05)

【主なタイトル】
リーグ優勝/3回、日本一/1回

第5位/長嶋茂雄

【率いた球団】
巨人(’75~’80、’93~’01)

【主なタイトル】
リーグ優勝/5回、日本一/2回

第4位/王貞治

【率いた球団】
巨人(’84~’88)、ダイエー(’95~’04)
ソフトバンク(’05~’08)

【主なタイトル】
リーグ優勝/4回、日本一/2回
WBC初代優勝監督

第3位/星野仙一

【率いた球団】
中日(’87~’91、’96~’01)
阪神(’02~’03)、楽天(’11~’14)

【主なタイトル】
リーグ優勝/4回、日本一/1回

※監督を務めた3球団をリーグ優勝に導きました。

第2位/川上哲治

【率いた球団】
巨人(’61~’74)

【主なタイトル】
リーグ優勝/11回、日本一/11回

第1位/野村克也

【率いた球団】
南海(’70~’77)、ヤクルト(’90~’98)
阪神(’99~’01)、楽天(’06~’09)

【主なタイトル】
リーグ優勝/5回、日本一/3回

 

 

プロ野球総選挙2018 投票結果

ここでは、2018年1月8日に放送された「ファン1万人がガチで投票!プロ野球総選挙2018」の結果をご紹介します。

なお、この放送では現役選手、引退された選手が含まれた結果となっています。

<野手部門>

1位/イチロー
2位/王貞治
3位/長嶋茂雄
4位/大谷翔平
5位/松井秀喜
6位/落合博満
7位/野村克也
8位/ランディ・バース
9位/金本知憲
10位/内川聖一
11位/秋山翔吾
12位/稲葉篤紀
13位/掛布雅之
14位/菊地涼介
15位/ウォーレン・クロマティ
16位/衣笠祥雄
17位/新庄剛志
18位/阿部慎之助
19位/古田敦也
20位/秋山幸二

 

<投手部門>

1位/大谷翔平
2位/野茂英雄
3位/稲尾和久
4位/金田正一
5位/田中将大
6位/江川卓
7位/江夏豊
8位/ダルビッシュ有
9位/上原浩治
10位/桑田真澄
11位/黒田博樹
12位/佐々木主浩
13位/岩瀬仁紀
14位/工藤公康
15位/村田兆治
16位/岩隈久志
17位/斎藤雅樹
18位/伊藤智仁
19位/松坂大輔
20位/山本昌

 

 

野球殿堂入りリスト

ここでは、プロ野球で名実ともに活躍し、殿堂入りを果たした方々をご紹介します。なお、特別表彰者は除きます。

<プレーヤー部門>

2018年/松井秀喜、金本知憲
2017年/伊東勤
2016年/斎藤雅樹、工藤公康
2015年/古田敦也
2014年/野茂英雄、秋山幸二、佐々木主浩
2013年/大野豊
2012年/北別府学、津田恒実
2011年/落合博満
2010年/東尾修
2009年/若松勉
2008年/山本浩二、堀内恒夫
2007年/梶本隆夫
2006年/門田博光、高木守道、山田久志
2005年/村田兆治、森祇晶
2004年/仰木彬
2003年/上田利治、関根潤三
2002年/山内一弘、鈴木啓示、福本豊、田宮謙次郎
2001年/根本陸夫、小山正明
2000年/米田哲也
1999年/中西太、広瀬叔功、古葉竹識、近藤貞雄
1997年/大杉勝男
1996年/藤田元司、衣笠祥雄
1995年/杉浦忠、石井藤吉郎
1994年/王貞治、与那嶺要
1993年/稲尾和久、村山実
1992年/廣岡達朗、坪内道則、吉田義男
1991年/牧野茂、筒井修、島岡吉郎
1990年/真田重蔵、張本勲
1989年/島秀之助、野村克也、野口二郎
1988年/長嶋茂雄、別当薫、西本幸雄、金田正一
1985年/杉下茂、白石勝巳、荒巻淳
1983年/三原脩
1981年/飯田徳治、岩本義行
1980年/大下弘、小鶴誠
1979年/別所毅彦
1978年/松木謙治郎、浜崎真二
1977年/水原茂、西沢道夫
1976年/中上英雄
1974年/藤本定義、藤村富美男
1972年/石本秀一
1970年/天知俊一、二出川延明
1969年/苅田久徳
1965年/川上哲治、鶴岡一人
1964年/若林忠志
1963年/中島治康
1962年/池田豊
1960年/ヴィクトル・スタルヒン

 

<エキスパート部門表彰者>

2018年/原辰徳
2017年/星野仙一、平松政次
2016年/榎本喜八
2013年/外木場義郎
2011年/皆川睦雄
2010年/江藤慎一
2009年/青田昇

 

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