2019年10月1日から国際バレーボール連盟(FIVB)が主催する、男子のFIVBワールドカップバレー2019が開幕。バレー世界3大大会のひとつで4年に一度開催されます。
ワールドカップバレーは、オリンピックの前年に開催されるとあって、オリンピックの結果を占ううえでも重要な大会です。2015年ワールドカップバレーで優勝のアメリカと2位のイタリアが、リオ五輪でメダルを獲得。今大会はどんな結果になるのか楽しみです。
一方、全日本男子は2018年世界バレーで1次リーグ敗退という残念な結果でした。あれから約1年。どれだけ力をつけ、どう東京五輪につなげる戦い方をするのか注目したいですね。
それでは、ワールドカップバレー2019男子大会の
・男子全日本代表メンバー一覧
・テレビ放送日程
などをご紹介します。
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もくじ
ワールドカップバレー関連リンク
ワールドカップバレー2019/概要
開催都市・大会期間
男子大会
2019年10月1日(火) ~ 10月15日(火)
開催都市:福岡、長野、広島
女子大会
2019年9月14日(土) ~ 9月29日(日)
開催都市:横浜、浜松、札幌、富山、大阪
試合方式
男女とも12チームによる1回総当たり戦。順位決定は勝利数が最優先される。勝利数が並んだ場合は、各項目の優劣で順位を決定。
勝ち点>セット率>ポイント率>直接対決の結果
※順位決定は2015年大会のもの。
ワールドカップバレー2019/テレビ放送日程
ここでは、ワールドカップバレー2019/男子のテレビ放送日程をご紹介します。地上波テレビ放送はフジテレビ系列での放送が予定されており、男子11試合、女子11試合の計22試合が放送される予定です。
ちなみに、今回のワールドカップバレー2019の大会スペシャルサポーターは『ジャニーズWEST』の7人が就任しました。ジャニーズWESTは2019年9月14日、女子のワールドカップバレー2019の開幕日に試合前のコート上で大会テーマソング「Big Shot!!」を披露する予定だそうです。
男子
日付 | 時間 | 対戦カード |
10月1日(火) | よる7時 | 日本 × イタリア |
10月2日(水) | よる7時 | 日本 × ポーランド |
10月4日(金) | よる7時 | 日本 × チュニジア |
10月5日(土) | よる7時 | 日本 × アメリカ |
10月6日(日) | よる7時 | 日本 × アルゼンチン |
10月9日(水) | よる7時 | 日本 × オーストラリア |
10月10日(木) | よる7時 | 日本 × ロシア |
10月11日(金) | よる7時 | 日本 × エジプト |
10月13日(日) | よる7時 | 日本 × イラン |
10月14日(月) | よる7時 | 日本 × ブラジル |
10月15日(火) | よる7時 | 日本 × カナダ |
ワールドカップバレー2019 出場チーム
ここでは、ワールドカップバレー2019の男子大会に出場するチームとワールドカップの成績などをご紹介します。
【開催国】
日本(14大会連続14回目)
前回大会/6位 最高成績/2位(1969、1977)
【世界バレー2018(男子)優勝国】
ポーランド(3大会連続7回目)
前回大会/3位 最高成績/2位(1965、2011)
【アジア】
2019年1月1日付のFIVB世界ランキングで、日本を除くアジア上位2チームが出場。
イラン(3大会連続4回目)
前回大会/8位 最高成績/8位(2015)
オーストラリア(2大会連続3回目)
前回大会/9位 最高成績/8位(2007)
【アフリカ】
アフリカ選手権の1位・2位チームが出場。
エジプト(5大会連続8回目)
前回大会/10位 最高成績/8位(1985)
チュニジア(2大会連続10回目)
前回大会/12位 最高成績/8位(1981、1991)
【ヨーロッパ】
2019年1月1日付のヨーロッパランキング上位2チームが出場。
イタリア(3大会連続8回目)
前回大会/2位 最高成績/優勝(1995)
ロシア(4大会連続5回目)
前回大会/4位 最高成績/優勝(1999、2011)
※ソビエト連邦時代の成績は含まず
【南米】
南米予選の1位・2位チームが出場。
ブラジル(2大会ぶり12回目)
前回大会/-位 最高成績/優勝(2003、2007)
アルゼンチン(4大会連続7回目)
前回大会/5位 最高成績/5位(1985、2015)
【北中米】
北中米チャンピオンズカップの1位・2位チームが出場。
アメリカ(10大会連続11回目)
前回大会/優勝 最高成績/優勝(1985、2015)
カナダ(2大会連続6回目)
前回大会/7位 最高成績/7位(2003、2015)
ワールドカップバレー/全日本男子メンバー
ここでは、2019年度の全日本男子代表メンバーをご紹介します。
清水邦広/オポジット(#1)
出身/福井県 身長/193cm
所属/パナソニックパンサーズ
出身校/東海大学
藤井直伸/セッター(#3)
出身/宮城県 身長/183cm
所属/東レアローズ
出身校/順天堂大学
大竹壱青/オポジット(#4)
出身/神奈川県 身長/201cm
所属/パナソニックパンサーズ
出身校/中央大学
福澤達哉/アウトサイドヒッター(#5)
出身/京都府 身長/189cm
所属/パナソニックパンサーズ
出身校/中央大学
山内晶大/ミドルブロッカー(#6)
出身/愛知県 身長/204cm
所属/パナソニックパンサーズ
出身校/愛知学院大学
柳田将洋/アウトサイドヒッター(#8)
出身/東京都 身長/186cm
所属/クプルム・ルビン(ポーランド)
出身校/慶応義塾大学
※柳田選手はキャプテンを務めます。
古賀太一郎/リベロ(#10)
出身/長崎県 身長/170cm
所属/豊田合成トレフェルサ(ザビエルチェ)
出身校/国際武道大学
西田有志/オポジット(#11)
出身/三重県 身長/186cm
所属/ジェイテクトSTINGS
出身校/海星高校
関田誠大/セッター(#12)
出身/東京都 身長/175cm
所属/堺ブレイザーズ
出身校/中央大学
高野直哉/アウトサイドヒッター(#13)
出身/大分県 身長/190cm
所属/堺ブレイザーズ
出身校/東亜大学
石川祐希/アウトサイドヒッター(#14)
出身/愛知県 身長/191cm
所属/エマ・ビラス・シエナ(イタリア)
出身校/中央大学
李博/ミドルブロッカー(#15)
出身/宮城県 身長/193cm
所属/東レアローズ
出身校/筑波大学
高橋健太郎/ミドルブロッカー(#16)
出身/山形県 身長/201cm
所属/東レアローズ
出身校/筑波大学
久原翼/アウトサイドヒッター(#17)
出身/兵庫県 身長/188cm
所属/パナソニックパンサーズ
出身校/東海大学
小野寺太志/ミドルブロッカー(#20)
出身/宮城県 身長/201cm
所属/JTサンダーズ
出身校/東海大学
山本智大/リベロ(#22)
出身/北海道 身長/171cm
所属/堺ブレイザーズ
出身校/日本体育大学
ワールドカップバレー 過去大会の結果
ここでは、ワールドカップバレーの過去大会の結果をご紹介します。
年 | 優勝 | 2位 | 3位 | 参加数 |
2015 | アメリカ | イタリア | ポーランド | 12 |
2011 | ロシア | ポーランド | ブラジル | 12 |
2007 | ブラジル | ロシア | ブルガリア | 12 |
2003 | ブラジル | イタリア | セルビア・ モンテネグロ |
12 |
1999 | ロシア | キューバ | イタリア | 12 |
1995 | イタリア | オランダ | ブラジル | 12 |
1991 | ソビエト連邦 | キューバ | アメリカ | 12 |
1989 | キューバ | イタリア | ソビエト連邦 | 8 |
1985 | アメリカ | ソビエト連邦 | チェコスロバキア | 8 |
1981 | ソビエト連邦 | キューバ | ブラジル | 8 |
1977 | ソビエト連邦 | 日本 | キューバ | 12 |
1969 | 東ドイツ | 日本 | ソビエト連邦 | 12 |
1965 | ソビエト連邦 | ポーランド | チェコスロバキア | 11 |