東京五輪聖火リレールートと日程は?ランナーの選考方法も!!

2018年7月12日、2020年東京五輪・パラリンピック調整会議が行われ、東京五輪の聖火リレーのスタート地点と、都道府県ルートが発表されました。

この聖火リレーは「復興五輪」の趣旨を反映し、東日本大震災の被災地の一つ・福島県をスタートとし、47都道府県を121日間で回る予定です。

ここでは、2020年東京五輪・パラリンピックの聖火リレー47都道府県のルート図と日程などをご紹介します。

<追記>
2019年3月20日(水)に発表された五輪聖火リレーにおける1人当たりの走行距離、聖火リレーに使用されるトーチの情報を追記しました。

 

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東京五輪47都道府県のルート図&日程

ここでは、2020年3月26日に福島県をスタートとする聖火リレー47都道府県のルート図と日程についてご紹介します。ルート図は発表されている情報を元に作成。

東京五輪47都道府県ルート図

※画像をクリックすると綺麗に見れます

 

東京五輪聖火リレーの主な日程

2020年3月12日(木)
ギリシャ・オリンピアで採火式が行われたあと、ギリシャ国内でリレー(8日間)。

2020年3月19日(木)
聖火引継ぎ式(ギリシャ・アテネ)

2020年3月20日(金)
聖火到着式(宮城県東松島市)のあと、宮城県・岩手県・福島県で2日ずつ「復興の火」として展示。

2020年3月26日(木)
スポーツ施設「Jヴィレッジ」(福島県)より、聖火リレースタート。

2020年7月24日(金)
東京五輪開会式

 

東京五輪聖火リレー都道府県日程

2020年東京五輪47都道府県のリレー順と日にちは以下の通りです。

1番/福 島(3月26~28日)
2番/栃 木(3月29、30日)
3番/群 馬(3月31日~4月1日)
4番/長 野(4月2、3日)
5番/岐 阜(4月4、5日)
6番/愛 知(4月6、7日)
7番/三 重(4月8、9日)
8番/和歌山(4月10、11日)
9番/奈 良(4月12、13日)
10番/大 阪(4月14、15日)
11番/徳 島(4月16、17日)
12番/香 川(4月18、19日)
13番/高 知(4月20、21日)
14番/愛 媛(4月22、23日)
15番/大 分(4月24、25日)
16番/宮 崎(4月26、27日)
17番/鹿児島(4月28、29日)

――フェリー移動(2日間)――

18番/沖 縄(5月2、3日)

――フェリー移動(2日間)――

19番/熊 本(5月6、7日)
20番/長 崎(5月8、9日)
21番/佐 賀(5月10、11日)
22番/福 岡(5月12、13日)
23番/山 口(5月14、15日)
24番/島 根(5月16、17日)
25番/広 島(5月18、19日)
26番/岡 山(5月20、21日)
27番/鳥 取(5月22、23日)
28番/兵 庫(5月24、25日)
29番/京 都(5月26、27日)
30番/滋 賀(5月28、29日)
31番/福 井(5月30、31日)
32番/石 川(6月1、2日)
33番/富 山(6月3、4日)
34番/新 潟(6月5、6日)
35番/山 形(6月7、8日)
36番/秋 田(6月9、10日)
37番/青 森(6月11、12日)

――フェリー移動(1日間)――

38番/北海道(6月14、15日)

――フェリー移動(1日間)――

39番/岩 手(6月17~19日)
40番/宮 城(6月20~22日)

――高速道路移動(1日間)――

41番/静 岡(6月24~26日)
42番/山 梨(6月27、28日)
43番/神奈川(6月29日~7月1日)
44番/千 葉(7月2~4日)
45番/茨 城(7月5、6日)
46番/埼 玉(7月7~9日)
47番/東 京(7月10~24日)

 

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東京五輪の聖火リレーについて

出発地は福島県!!

2020年東京五輪・パラリンピックの聖火リレーは、「希望の道を、つなごう」というコンセプトのもと出発地点が決定。

その出発地点になったのは、東日本大震災の被災3県のうち、原発事故などの影響から、今なお4万人以上が避難生活を余儀なくされている福島県です。

福島県を出発点とし、「復興五輪」の趣旨を反映した聖火リレーとなります。

聖火リレーの広報活動に当たる公式アンバサダーは、柔道男子で五輪三連覇の野村忠宏氏や、元パラリンピック射撃代表の田口亜紀氏らが務めます。

 

聖火リレーの細かいルートは?

聖火リレーのルートについて

聖火リレーの出発予定日は、春先の2020年3月26日。季節を考慮し、比較的温暖な太平洋側を南下して沖縄を目指します。沖縄からは九州の残りを回ったら、日本海側を北上し、北海道まで。

その後、被災地の岩手県、宮城県を経て、複数の競技会場がある関東などを回り、終着地点の東京都に。具体的なルートは2019年夏に発表される予定です。

なお、この東京五輪聖火リレーのルートは、2014年開催のソチ五輪に次ぐ史上2番目に長い聖火リレーとなります。

1964年、オリンピック景気と呼ばれる好景気に沸いた日本。この時の聖火リレーは、当時、アメリカの統治下にあった沖縄からのスタートでした。

沖縄を出発してから4つのコースに聖火を分けて走り、最終的に東京で1つになるルートでした。しかし、現在は一筆書きで回るのが原則です。

 

各都道府県のルートはどう決める?

東京五輪組織委員会は、ルートを決める基本的な方針として、各地域が誇る場所や新たな一面を気付かせる場所、聖火がその場所を通ることによって希望をもたらすことができる場所を求めています。ただ、それ以外は各自治体の意向を尊重することとしています。

また、聖火リレーが行われる市区町村と次に聖火リレーが行われる市区町村が隣接している必要はありません。同様に、都道府県で聖火をつなぐ際も、市区町村で隣接していなくてもよいということです。

なお、NHKの東京五輪情報サイトでは、1964年に行われた東京五輪の聖火リレーの国内コースの模様を見ることができます。

なので、あなたのお住いの街がどのようなコースをたどったのか参考に覗いてみてはいかがでしょうか?

▼参考
聖火リレー1964 再現プロジェクト
※外部サイト(NHK)にとびます

 

聖火ランナーの選考基準は?

1964年東京五輪の聖火ランナーは、16~20歳の体力がある日本人が選ばれていましたが、2020年は国籍・性別・年齢などのバランスを考慮し、聖火ランナーの対象を広げる予定だそうです。東京五輪組織委員会が公表しているランナー選考の基本的な考えは、国籍、障害の有無、性別、年齢のバランスを考慮し、幅広い分野からの選出や、地域で活動している人を中心に選ぶとしています。

2019年春から夏にかけて各都道府県のルートが正式決定された後、各都道府県の実行委員会やスポンサー企業が聖火ランナーを選定します。

 

聖火ランナーの走行距離は?

2019年3月20日、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は五輪聖火リレーの詳細を発表しました。

1人当たりの走行距離は約200mで、十数台の車両の隊列とともに2分ほどかけて走ります。1日当たりの聖火ランナーは80~90人が目安とのこと。

聖火リレーは連日、午前10時ごろ出発して午後8時ごろ終了し、聖火到着を祝うイベントが行われる予定です。

 

聖火リレーのトーチについて

2019年3月20日、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は五輪の聖火リレーで使用するトーチを発表。

トーチは桜の花をデザインに取り入れて日本らしさを表現しており、上から見ると桜の花の形をしています。色は桜色と金色を合わせた「桜ゴールド」です。また、今回使用されるトーチは東日本大震災被災地の仮設住宅で使われたアルミサッシの廃材を材料とし、復興への願いを込めています。

使ったアルミのうち約3割は岩手県、宮城県、福島県の被災地の仮設住宅計824戸で使われたもの。パラリンピックで使うトーチの分と合わせて約4トンを回収・再生。継ぎ目ができない「アルミ押出成型」と呼ばれる製造法を使い、日本の高い技術力も発揮されたトーチなんだそうです。

なお、トーチを設計したデザイナーの吉岡徳仁氏は、福島県南相馬市で地元の小学生らが書いた桜の絵を見てヒントを得たそうです。吉岡氏はトーチの発表会で「災害現場での思いやりや助け合いが日本の美しさ。それをトーチにしたいと思った」と説明しました。121日間の聖火リレーは、1人1本ずつ使用されることとなり、約1万本が用意されます。

 

 

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