
2021年7月23日に開幕予定の東京オリンピック(以下、東京五輪)。開催か中止かで国内のみならず海外でも話題になっています。
例え東京五輪が開催されたとしても、このコロナ禍で心から楽しめるか疑問です。とはいえ、出場する選手たちが批判にさらされるような事態にならないことを祈るばかりです。
さて、そんな東京五輪ですが、気になるのは個人種目でメダルが有力視されていた選手や、海外の代表チームが東京五輪の出場辞退を表明していることです。
ここでは、ニュースやネットで報道された五輪辞退を表明した選手や代表チームをまとめてみました。
※情報は2021年7月14日時点
※出場を保留、予選を断念した選手・代表チームも記載しています
東京五輪/メダル獲得数ランキング!!
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テニス
男子テニスの元世界ランキング1位のロジャー・フェデラー選手(スイス)は、自身のSNSで膝の怪我が再発したとして、東京五輪を欠場することを表明しました。
男子テニスで世界ランキング3位のラファエル・ナダル選手(スペイン)は、体調を考慮し東京オリンピックの欠場を表明しました。
男子テニスのニック・キリオス選手(オーストラリア)は、東京五輪が無観客になった事を理由に五輪不出場を表明しました。
女子テニスのセリーナ・ウィリアムズ選手(アメリカ)は、東京五輪に参加しないことを表明。不参加を決めた理由は明らかにはしませんでしたが、「私がオリンピックの決断をした理由はたくさんある」とコメントしました。
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ゴルフ
世界ランク1位のダスティン・ジョンソン選手(アメリカ)は五輪出場条件を満たしていますが、東京五輪出場辞退を表明しました。
世界ランク35位、同国2番手で出場圏内のアダム・スコット選手(オーストラリア)ですが、スケジュールが合わないことを理由に東京五輪辞退を表明しました。
野球
台湾は東京五輪最終予選の準備を進めていましたが、台湾国内でのキャンプ地の確保ができなかったことと、最終予選が行われるメキシコでも新型コロナウイルスの感染が広がっていることを理由に、東京五輪最終予選への出場を断念しました。
6月9日、オーストラリア野球連盟は公式HPにて、メキシコで行われる世界最終予選の出場を断念したことを発表。理由は新型コロナウイルス感染のリスクを伴う渡航を避けるためとしました。
競歩
2019年世界陸上・男子50キロ競歩で金メダルを獲った鈴木雄介選手は、東京五輪内定を辞退しました。理由はコンディション不良のためで、鈴木選手の代わりに勝木隼人選手が代表に内定。
体操・新体操
カナダの体操・新体操代表チームは新型コロナ感染拡大の状況を考慮して、ブラジルで行われる東京五輪最終予選の出場を辞退しました。
水泳
オーストラリア水泳連盟は、飛び込みの東京五輪最終予選を兼ねたW杯東京大会の派遣について、コロナ禍のため出場断念を明らかにしました。
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