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東京五輪マラソン代表選考方法とは?MGC出場選手まとめ!!

更新日:

2017年4月18日、日本陸上競技連盟は、東京オリンピック2020(以下、東京五輪)のマラソン日本代表選手の選考方法を発表。

新たに“マラソングランドチャンピオンシップ(以下、MGC)”が創設されたことで、例年行われるマラソンの主要な大会が、より一層盛り上がりを見せています。

MGCの出場権を獲得した大迫傑選手をはじめ、どの選手が東京五輪のマラソン代表になるのから、今からとても楽しみです♪

ここでは、東京五輪マラソン代表選手の選考方法や対象となる大会、そしてMGCの出場権を獲得した選手をなどをまとめました。

※MGC出場権を獲得した選手については、随時情報を更新します。

 

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MGC出場権獲得選手などの更新情報

▼2018年6月15日更新
MGCの日程とコースマップを追記

▼2018年8月26日更新
北海道マラソンでMGC出場権を獲得した選手
【男子】岡本直己(中国電力)、谷川智浩(コニカミノルタ)、大塚祥平(九電工)、中本健太郎(安川電機)【女子】鈴木亜由子(日本郵政グループ)

 

東京五輪マラソン代表選考について

新方式導入の背景は?

新方式が導入される前のマラソン五輪代表選手の選考方法と言えば、レース内容も気象条件も異なる複数の大会での成績を比較する方式でした。

そのため、あれやこれやと物議を醸すことも多く、五輪を目指す選手や関係者、ファンをヤキモキさせました。

そこで日本陸上競技連盟(以下、日本陸連)は、選考の透明性と日本のマラソン選手の実力強化を図るため“2段階選抜”による新方式を打ち出しました。

この新方式について、現場の指導者から

・公平性
・条件の明確さ
・準備へのスケジュール調整がしやすい

などと、歓迎の声があがっているそうです。

また、日本陸連が東京五輪の3年前に新方式を打ち出した一番の理由に、海外勢と日本選手との実力差に危機感を抱いていたからです。

2017年2月の東京マラソンでは、優勝したキプサング選手をはじめ、ケニア勢が6位までを独占。また、2017年3月に行われたびわ湖毎日マラソンでは、気温や天気が好条件であったにも関わらず、思いのほか主要な選手たちのタイムが伸びませんでした。

このびわ湖毎日マラソンの結果を見たマラソンプロジェクトリーダーの瀬古利彦氏は、テレビ放送内でタイムが思った以上にタイムが出ていないことを嘆いていました。

2020年の東京五輪では、自国開催とあってメダルあるいは入賞が強く求められます。代表選考の新方式発表の場で、瀬古氏は「今年(2017年)からトレーニングをやっていかないと間に合わない」とコメント。

男女とも2017年8月の北海道マラソンから、新たに導入された代表選考レースがスタートしました。

次章では、東京五輪マラソン日本代表の選考方法を、図などを交えてご紹介します。

 

代表選考方法とMGCについて

2020年東京五輪を目指す選手たちは、2017年8月から2019年春までに開催される「マラソングランドチャンピオンシリーズ(以下、MGCシリーズ」と銘打たれた国内主要レースに出場し、一定の条件をクリアすると次のステージへと進むことができます。

簡単に言うとMGCシリーズは、五輪代表を決める大会の予選という位置づけになります。

では、その五輪代表を決める大会が、「マラソングランドチャンピオンシップ(以下、MGC)」と呼ばれる新たに創設された大会となります。

このMGCは、2019年9月15日(日)に開催され、ここでの一発勝負で男女それぞれの代表3枠中2枠が決定します。

そして、男女最後の1枠は、「MGCファイナルチャレンジ」と呼ばれるレースで決定します。このMGCファイナルチャレンジでは、MGCシリーズ(予選)やMGCの結果をリセット。MGC終了後の国内主要3レースで、設定記録を突破した最速の選手が、最後の五輪代表の座を手にします。

また、MGCファイナルチャレンジで設定記録を突破する選手が出てこなかった場合、最後の東京五輪代表の1枠は、MGCで2枠に入らなかった次点の選手が選ばれます。

なお、日本陸連は代表3枠について、MGCでの選出は「調整力や安定感がある選手」MGCファイナルチャレンジでは、「スピードに特化した選手」という風に考えているそうです。

以上、これまでことをまとめると以下のようになります。

※MGCは2019年9月15日開催

 

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補足(出場条件について)

また、MGCへの出場条件や、五輪内定の順位やタイムについて以下の画像で補足させていただきます。

▼MGC進出に必要なタイムや順位

出典:しゃぼん玉ニュース

MGCシリーズ優勝者でも、設定タイムを突破しなければMGCに出場することはできません。なお、川内優輝選手は2大会の平均記録が設定を上回り、ワイルドカードでのMGC出場選手第1号になりました。

 

▼東京五輪の内定条件

出典:しゃぼん玉ニュース

あれこれと書いていますが、要するにMGCの優勝者と2位の選手が東京五輪の代表に内定となります。ただし、MGCファイナルチャレンジの結果によっては、MGCで3位になった選手にも五輪内定の可能性が残されます。

<MGCコースマップ>

※クリックで拡大

 

▼MGCファイナルチャレンジ対象レース

出典:しゃぼん玉ニュース

MGCファイナルチャレンジの派遣設定記録は、2019年5月ごろに発表される予定とのこと。

 

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MGC出場権獲得選手一覧

※MGCの出場権を獲得した選手順

男子

※2018年8月26日更新情報

2017年

村澤明伸

所 属/日清食品グループ
自己ベスト/2:09:47

▼出場権を獲得した大会と記録
北海道マラソン2017/1位(2:14:48)

▼他の主な大会の結果

東京マラソン2018/全体14位(2:09:47)

大迫傑

所 属/Nike ORPJT
自己ベスト/2:07:19

▼出場権を獲得した大会と記録
2017年福岡国際マラソン/全体1位(2:07:19)

上門大祐

所 属/大塚製薬
自己ベスト/2:09:27

▼出場権を獲得した大会と記録
2017年福岡国際マラソン/全体6位(2:09:27)

竹ノ内佳樹

所 属/NTT西日本
自己ベスト/2:10:01

▼出場権を獲得した大会と記録
2017年福岡国際マラソン/全体7位(2:10:01)

川内優輝

所属/埼玉県庁
自己ベスト/2:08:14

▼出場権を獲得した大会と記録
2017年防府読売マラソン/1位(2:10:03)
2017年福岡国際マラソン/日本人4位(2:10:53)
※川内優輝選手は、2大会の平均タイムが2時間11分以内のため、MGC出場権獲得(ワイルドカード)

 

 2018年

園田隼

所属/黒崎播磨
自己ベスト/2:09:34

▼出場権を獲得した大会と記録
2018年別府大分毎日マラソン/全体2位(2:09:34)

設楽悠太

所属/Honda
自己ベスト/2:06:11(日本記録)

▼出場権を獲得した大会と記録
東京マラソン2018/全体2位(2:06:11)
※設楽悠太選手が、東京マラソン2018で16年ぶりに日本新記録をマーク。

井上大仁

所属/MHPS
自己ベスト/2:06:54

▼出場権を獲得した大会と記録
東京マラソン2018/全体5位(2:06:54)

木滑良

所属/MHPS
自己ベスト/2:08:08

▼出場権を獲得した大会と記録
東京マラソン2018/全体7位(2:08:08)

宮脇千博

所属/トヨタ自動車
自己ベスト/2:08:45

▼出場権を獲得した大会と記録
東京マラソン2018/全体8位(2:08:45)

山本憲二

所属/マツダ
自己ベスト/2:08:48

▼出場権を獲得した大会と記録
東京マラソン2018/全体9位(2:08:48)

佐藤悠基

所属/日清食品グループ
自己ベスト/2:08:58

▼出場権を獲得した大会と記録
東京マラソン2018/全体10位(2:08:58)

中村匠吾

所属/富士通
自己ベスト/2:10:51

▼出場権を獲得した大会と記録
びわ湖毎日マラソン2018/全体7位(2:10:51)

※中村匠吾選手は初マラソンでMGC出場権獲得

岡本直己

所属/中国電力
自己ベスト/2:11:29

▼出場権を獲得した大会と記録
北海道マラソン2018/全体1位(2:11:29)

谷川智浩

所属/コニカミノルタ
自己ベスト/2:11:39

▼出場権を獲得した大会と記録
北海道マラソン2018/全体3位(2:12:03)

大塚祥平

所属/九電工
自己ベスト/2:10:12

▼出場権を獲得した大会と記録
北海道マラソン2018/全体4位(2:12:07)

中本健太郎

所属/安川電機
自己ベスト/2:08:35

▼出場権を獲得した大会と記録
北海道マラソン2018/全体5位(2:12:55)

 

女子

※2018年8月26日更新

2017年

前田穂南

所 属/天満屋
自己ベスト/2:23:48

▼出場権を獲得した大会と記録
北海道マラソン2017/1位(2:28:48)

▼他の主な大会の結果
大阪国際女子マラソン/全体2位(2:23:48)

 

2018年

松田瑞生

所 属/ダイハツ
自己ベスト/2:22:44

▼出場権を獲得した大会と記録
大阪国際女子マラソン2018/全体1位(2:22:44)
※松田選手は大阪国際が初マラソンとなります

安藤友香

所 属/スズキ浜松AC
自己ベスト/2:21:36

▼出場権を獲得した大会と記録
大阪国際女子マラソン2018/全体3位(2:27:37)

関根花観

所属/日本郵政グループ
自己ベスト/2:23:07

▼出場権を獲得した大会と記録
名古屋ウィメンズ2018/全体3位(2:23:07)

※関根花観選手は初マラソンでMGC出場権獲得

岩出玲亜

所属/ドーム
自己ベスト/2:24:38

▼出場権を獲得した大会と記録
名古屋ウィメンズ2018/全体4位(2:24:38)

野上恵子

所属/十八銀行
自己ベスト/2:26:33

▼出場権を獲得した大会と記録
名古屋ウィメンズ2018/全体5位(2:26:33)

※野上恵子選手はアジア大会2018で銀メダルを獲得

鈴木亜由子

所属/日本郵政グループ
自己ベスト/2:28:33

▼出場権を獲得した大会と記録
北海道マラソン2018/全体1位(2:28:33)

※鈴木亜由子選手は初マラソンでMGC出場権獲得

 

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