2018年11月16日、今年のスポーツ界で素晴らしい成績をおさめた個人や団体に贈られる「第53回テレビ朝日ビッグスポーツ賞」(以下、ビッグスポーツ賞2018)が発表されました。
賞を受賞した顔ぶれには、羽生結弦選手や小平奈緒選手をはじめ平昌五輪で大活躍をした日本代表選手のほか、各競技の世界選手権でメダルを獲得した選手たちが名を連ねています。
ここでは、「ビッグスポーツ賞2018」の各賞の受賞者や、歴代受賞者などをご紹介します。
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もくじ
ビッグスポーツ賞について
2018年11月16日、テレビ朝日が主催するスポーツ賞「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の受賞者・受賞団体を発表しました。同賞は1966年より始まった賞で、今年活躍したスポーツ選手や団体を表彰し、今回で53回目の開催となります。また、受賞の対象になるのはJOC加盟競技団体の選手たちで、優れた成績を残した個人、団体に贈られるJOC公式の賞です。
最高賞の「ビッグスポーツ賞」をはじめ、「特別賞」「奨励賞」「新人賞」「功労賞」などの各賞が設けられています。
なお、表彰式は例年1月に行われ、その模様が後日、CSテレ朝チャンネルやabemaTVなどで放送(録画)されます。
◆ビッグスポーツ賞2018 各賞受賞者
ここでは、「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の各賞の説明と受賞者をご紹介します。なお、賞の対象となる期間は、2018年1月1日~12月31日です。
ビッグスポーツ賞
ビッグスポーツ賞は、オリンピックや世界選手権などグレードの高い国際大会での優勝、内外競技会での世界新記録、世界最高記録の樹立した選手に贈られる賞です。
羽生結弦/フィギュアスケート
(平昌五輪)男子シングル 金メダル
小平奈緒/スピードスケート
(平昌五輪)女子500m 金メダル、女子1000m 銀メダル
チームパシュート代表/スピードスケート
(平昌五輪)女子チームパシュート 金メダル
菊池彩花、髙木菜那、髙木美帆、佐藤綾乃
髙木菜那
(平昌五輪)女子マススタート 金メダル
髙木美帆
(平昌五輪)女子1500m 銀メダル、女子1000m 銅メダル
ビッグスポーツ特別賞
ビッグスポーツ特別賞は、当該期間内の成績がビッグスポーツ賞の基準を満たさないものの、安定した成績を維持し、健闘した競技者が対象となります。
渡部暁斗/スキーノルディック複合
(平昌五輪)男子ノーマルヒル個人 銀メダル
宇野昌磨/フィギュアスケート
(平昌五輪)男子シングル 銀メダル
平野歩夢/スキースノーボード
(平昌五輪)男子ハーフパイプ 銀メダル
高梨沙羅/スキージャンプ
(平昌五輪)女子ノーマルヒル個人 銅メダル
原大智/スキーフリースタイル
(平昌五輪)男子モーグル 銅メダル
カーリング女子日本代表
(平昌五輪)女子団体戦 銅メダル
本橋麻里、鈴木夕湖、藤澤五月、吉田知那美、吉田夕梨花
桃田賢斗/バドミントン
(世界選手権)男子シングルス 金メダル
永原和可那、松本麻佑/バドミントン
(世界選手権)女子シングルス 金メダル
バドミントン女子日本代表
(世界選手権)団体 金メダル
山口茜、福島由紀、廣田彩花、奥原希望、髙橋礼華
松友美佐紀、髙橋沙也加、佐藤冴香、田中志穂、米元小春
吉田愛、吉岡美帆/セーリング
(世界選手権)女子470級 金メダル
大坂なおみ/テニス
(全米オープン)優勝
高藤直寿/柔道
(世界選手権)男子60kg級 金メダル
阿部一二三/柔道
(世界選手権)男子66kg級 金メダル
阿部詩/柔道
(世界選手権)女子52kg級 金メダル
芳田司/柔道
(世界選手権)女子57kg級 金メダル
新井千鶴/柔道
(世界選手権)女子70kg級 金メダル
濱田尚里/柔道
(世界選手権)女子78kg級 金メダル
朝比奈沙羅/柔道
(世界選手権)女子78kg超級 金メダル
柔道男女混合日本代表
(世界選手権) 男女団体戦 金メダル
男子:向翔一郎、立川新、小川雄勢、原沢久喜
女子:大野陽子、玉置桃、素根輝、朝比奈沙羅、芳田司
乙黒拓斗/レスリング
(世界選手権)男子フリースタイル65kg級 金メダル
川井梨紗子/レスリング
(世界選手権)女子59kg級 金メダル
向田真優/レスリング
(世界選手権)女子55kg級 金メダル
須崎優衣/レスリング
(世界選手権)女子50kg級 金メダル
奥野春菜/レスリング
(世界選手権) 女子53kg級 金メダル
ビッグスポーツ五輪奨励賞
ビッグスポーツ五輪奨励賞は、当該期間内の成績がビッグスポーツ賞の基準には至らなかったものの、安定した成績を維持し、オリンピックにおいて新たなメダル獲得が期待できる競技の個人・団体が対象の賞です。
池江璃花子/競泳
▼パンパシフィック水泳選手権
・金メダル 女子100mバタフライ
・銀メダル 女子200m自由形、男女混合4×100mメドレーリレー
・銅メダル 女子4×100mメドレーリレー
▼アジア大会
金メダル6個、銀メダル2個、大会MVPを獲得
※日本勢初の6冠達成
喜友名諒/空手
(世界選手権)男子個人形 金メダル
宮原美穂/空手
(世界選手権)女子組手50kg級 金メダル
ビッグスポーツ新人賞
ビッグスポーツ新人賞は、当該期間内の国内外競技会で優れた成績を残し、将来が期待される新人競技者を対象とした賞です。
北園丈琉/体操
(ユースオリンピック)金メダル 個人総合、種目別ゆか、つり輪、平行棒、鉄棒
ビッグスポーツ特別功労賞
ビッグスポーツ特別功労賞は、スポーツの指導、育成、振興への貢献者を対象とし、競技者に限定しない賞です。
福原愛/卓球
(ロンドン五輪)女子団体 銀メダル
(リオ五輪)女子団体 銅メダル
ビッグスポーツ〝Road to 2020〟奨励賞
奨励賞は、当該期間内の国内外の競技会で優れた成績を残し、2020年に開催される東京五輪でのメダル獲得が期待される競技者を対象とした賞です。
村上茉愛/体操
(世界選手権)個人総合 銀メダル、種目別・ゆか 銅メダル
四十住さくら/スケートボード
(世界選手権)パーク 金メダル
◆ビッグスポーツ賞 歴代受賞者
ここでは、ビッグスポーツ賞の歴代受賞者をご紹介します。
2017年(第52回)
【ビッグスポーツ賞】
羽生結弦/フィギュアスケート
渡辺一平/競泳
髙木菜那、髙木美帆、佐藤綾乃
(スピードスケート女子チームパシュート代表)
2016年(第51回)
【ビッグスポーツ賞】
萩野公介/競泳
金藤理絵/競泳
体操男子日本代表
大野将平/柔道
ベイカー茉秋/柔道
田知本遥/柔道
伊調馨/レスリング
登坂絵莉/レスリング
土性沙羅/レスリング
川井梨紗子/レスリング
バドミントン
女子ダブルス代表
羽生結弦/フィギュアスケート
2015年(第50回)
【ビッグスポーツ賞】
体操男子日本代表
瀬戸大也/競泳
鈴木雄介/陸上
2014年(第49回)
【ビッグスポーツ賞】
羽生結弦/フィギュアスケート
内村航平/体操