全国高校駅伝2019【予選会/男子結果】四国地区と第63回四国高校駅伝

第70回全国高校駅伝が京都を舞台に2019年12月22日(日)に開催。その47都道府県の代表校を決める予選会が全国各地で行われます。

男子は第70回大会と節目の年となり、それを記念して出場校は地区代表校(11校)が加わります。第63回四国高校駅伝において、県予選で優勝した高校を除く上位入賞校1校が四国地区代表校に決定。どの高校が都大路への切符を手にするのかにも注目です。

ここでは、2019年全国高校駅伝・四国地区の男子予選会と、愛媛県で行われる第63回四国高校駅伝の日程や結果をご紹介します。

 

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全国高校駅伝関連リンク

▼2019年全国高校駅伝結果
【男子結果】  /  【女子結果】
▼2019年高校駅伝予選会の結果まとめ
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【男子】 / 【女子】

 

四国地区/各県予選会結果

香川県/予選会結果

2019年香川県予選会結果

【日時】2019年11月3日(日)
【会場】坂出市・番の州公園前特設コース

1位/小豆島中央(2:10:35)※大会新
2位/尽誠学園 (2:16:50)
3位/高松工芸 (2:22:42)
※出場9チーム

小豆島中央が6区間で区間賞を獲得し、大会新記録で4年連続4回目の優勝を決めました。

※公式記録はこちら

<香川県代表校>

小豆島中央/4年連続4回目

▼小豆島の全国高校駅伝過去10年の成績
’18 ’17 ’16 ’15 ’14
47位 35位 25位

小豆島中央の全国高校駅伝の最高成績は2016年大会の2時間08分34秒の25位です。

<香川県代表の全国高校駅伝・最高成績>

香川県の全国高校駅伝最高順位は、高松商の7位(1963年)。県最高タイムは2015年に尽誠学園が記録した2時間08分13秒です。

 

2018年香川県予選会結果(上位3校)

1位/小豆島中央(2:14:20)
2位/尽誠学園 (2:15:31)
3位/四学香川西(2:27:45)

2018年代表校(ココをクリック)
<香川県代表校>

小豆島中央/3年連続3回目

▼小豆島の全国高校駅伝過去10年の成績
’17 ’16 ’15 ’14 ’13
35位 25位

香川県予選会は小豆島中央が3区でトップに立つと、4区以降は先頭を譲らず優勝。初出場から3年連続3回目の都大路を決めました。

県大会から四国高校駅伝とタイムを伸ばしていましたが、本番の全国高校駅伝では思うようにタイムが伸びず2時間15分33秒で47位でした。

 

 

徳島県/予選会結果

2019年徳島県予選会結果

【日時】2019年11月3日(日)
【会場】鳴門市・大塚スポーツパーク周辺コース

1位/徳島科技(2:11:29)
2位/つるぎ (2:13:51)
3位/鳴門  (2:14:03)
※出場7チーム

徳島科技は6区間で区間賞を獲得し快勝。4年ぶり21回目の優勝を果たしました。

※公式記録はこちら

<徳島県代表校>

徳島科技/4年ぶり24回目

▼徳島科技の全国高校駅伝過去10年の成績
’18 ’17 ’16 ’15 ’14
40位 50位
’13 ’12 ’11 ’10 ’09
58位
<徳島県勢の全国高校駅伝・最高成績>

徳島県勢の全国高校駅伝の最高成績は、徳島東工業(現・徳島科技)の5位(1995年)。県最高タイムは美馬商(現・つるぎ)の2時間06分49秒です。

 

2018年徳島県予選会結果(上位3校)

1位/つるぎ (2:13:01)
2位/徳島科技(2:14:23)
3位/鳴門  (2:18:55)

2018年徳島県代表校(ココをクリック)
<徳島県代表校>

つるぎ/3年連続28回目

▼つるぎの全国高校駅伝過去10年の成績
’17 ’16 ’15 ’14 ’13
47位 45位 48位 46位
’12 ’11 ’10 ’09 ’08
45位 39位 38位 42位 39位

徳島県予選会はつるぎが2時間13分01秒で3連覇を達成。全国高校駅伝は2時間12分55秒で43位でした。

なお、つるぎの全国高校駅伝の最高成績は、1999年の6位でタイムは2時間06秒49秒です。

 

 

 

 

愛媛県/予選会結果

2019年愛媛県予選会結果

【日時】2019年11月3日(日)
【会場】西条市・西条ひうち折り返しコース

1位/新居浜東(2:07:29)※大会新
2位/宇和島東(2:08:12)
3位/今治北 (2:08:50)
※出場11チーム(うち2チームはオープン参加)

序盤は今治北、中盤は宇和島東がレースを引っ張る展開となりましたが、新居浜東が6区でトップに立つと、そのまま逃げ切りフィニッシュ。

新居浜東は大会記録を更新する走りで、県大会初優勝を飾りました。また、都大路の初めての出場を決めました。

※公式記録はこちら

<愛媛県代表校>

新居浜東/初出場

<愛媛県代表の全国高校駅伝・最高成績>

愛媛県勢の全国高校駅伝の最高順位は、宇和(1958年)と今治北(1987、1991年)の16位。県最高タイムは2018年大会で松山商がマークした2時間07分58秒です。

 

2018年愛媛県予選会結果(上位3校)

1位/松山商 (2:09:23)
2位/宇和島東(2:11:13)
3位/新居浜東(2:11:36)

2018年愛媛県代表校(ココをクリック)
<愛媛県代表校>

松山商/3年連続12回目

▼松山商の全国高校駅伝過去10年の成績
’17 ’16 ’15 ’14 ’13
37位 43位
’12 ’11 ’10 ’09 ’08

松山商は県大会3連覇を達成すると、さらに第62回四国高校駅伝を制して全国高校駅伝に臨みました。

都大路では県勢最高タイムを28秒更新する2時間07分58秒をマーク。また、順位も過去最高の30位から18位へと大幅に学校記録を更新しました。

※松山商の今までの学校最高記録は、2時間10分27秒

ちなみに、松山商が更新するまでの愛媛県記録は今治北が2000年に記録した2時間08分26秒。

 

 

高知県/予選会結果

2019年高知県予選会結果

【日時】2019年11月4日(月・振)
【会場】 高知市東部総合運動場周回コース

1位/高知農業(2:14:01)
2位/高知中央(2:16:57)
3位/高知工業(2:20:22)
※出場9チーム(うち1チームがオープン参加)

高知農業が1区からトップに立つと、5区間で区間賞を獲得する走りで快勝。

大会4連覇で44回目の優勝を果たしました。

※公式記録はこちら

<高知県代表校>

高知農/4年連続44回目

▼高知農の全国高校駅伝過去10年の成績
’18 ’17 ’16 ’15 ’14
46位 44位 40位 47位
’13 ’12 ’11 ’10 ’09
33位 41位 43位 37位 54位

高知農の全国高校駅伝の最高順位は1970年の4位。最高タイムは2013年に記録した2時間09分05秒です。

<高知県代表の全国高校駅伝・最高成績>

高知県勢の全国高校駅伝の最高成績は、高知農の最高記録となります。

 

2018年高知県予選会結果(上位3校)

1位/高知農(2:13:21)
2位/高知工(2:15:09)
3位/小津 (2:19:22)

2018年高知県代表校(ココをクリック)
<高知県代表校>

高知農/3年連続43回目

▼高知農の全国高校駅伝過去10年の成績
’17 ’16 ’15 ’14 ’13
44位 40位 47位 33位
’12 ’11 ’10 ’09 ’08
41位 43位 37位 54位

高知県予選会は高知農が区間新を一つ含む、全区間1位の走りで快勝。3連続43回目の優勝を飾りました。第62回四国高校駅伝では5区で区間賞を獲得するなどの走りで総合3位という成績をおさめました。全国高校駅伝は2時間14分24秒で46位でした。

 

 

 

 

2019年記念大会代表校

2019年全国高校駅伝(男子)は節目の70回大会となり、それを記念して出場校の数が増やされます。

第63回四国高校駅伝において、各県の優勝校を除く最上位校が地区代表校として全国への切符を手にします。

今回の四国高校駅伝では、愛媛県予選会4位だった松山商が大会3連覇で4度目の四国制覇を達成。見事、全国大会への出場を決めました。

<四国地区代表校>

松山商/4年連続13回目

▼松山商の全国高校駅伝過去10年の成績
’18 ’17 ’16 ’15 ’14
18位 37位 43位
’13 ’12 ’11 ’10 ’09

松山商の全国高校駅伝での最高成績は、2018年大会で残した2時間07分58秒の18位です。

 

 

四国高校駅伝/結果

ここでは、四国地区の高校駅伝の頂点を決める四国高校駅伝の結果をご紹介します。

2019年/第63回四国高校駅伝

【日時】2019年11月17日(日)
【会場】愛媛県西条市・西条ひうち駅伝特設コース

チーム名 タイム 区間通過順位
1区 2区 3区 4区 5区 6区 7区
1 松山商 2:08:12
2 小豆島中央 2:08:25
3 今治北 2:08:57
4 宇和島東 2:09:10
5 徳島科技 2:09:47
6 つるぎ 2:11:50
7 高知中央 2:11:55
8 新居浜東 2:14:01
9 高知農 2:14:20
10 鳴門 2:14:38
11 尽誠学園 2:15:21
12 高松工芸 2:20:54
13 高知工 2:21:41
14 高知高専 2:23:44
15 城ノ内 2:28:56

※結果は上位15位までを記載
※太字は全国高校駅伝の出場チーム
※「◎」は四国地区代表校
※上記結果は毎日新聞の情報を元に作成。

男子の四国高校駅伝は、愛媛県予選会4位だった松山商が各県の予選会優勝校を抑え優勝。大会3連覇で4度目の四国制覇を果たしました。

また、松山商は四国地区代表として、4年連続13回目の都大路への出場を決めました。

 

2018年/第62回四国高校駅伝

【日時】11月18日(日)/午前11時00分
【会場】高知県・高知市東部総合運動場周回コース

順位 チーム タイム
1 松山商 愛媛 2:09:51
2 徳島科技 徳島 2:12:19
3 高知農 高知 2:13:01
4 新居浜東 愛媛 2:13:16
5 宇和島東 愛媛 2:13:26
6 小豆島中央 香川 2:13:39
7 つるぎ 徳島 2:14:12
8 八幡浜 愛媛 2:15:27
9 鳴門 徳島 2:15:40
10 高知工 高知 2:17:40

※結果は上位10位までを記載

前回大会で初優勝した松山商はレース序盤で出遅れるものの、3区で3人抜きでトップにたつと、2位以下を大きく引き離しフィニッシュ。大会2連覇を達成しました。