イオンのフードコートが導入するPutmenu(プットメニュー)とは?

2018年1月11日、株式会社イオンイーハートがショッピングセンターのフードコートにおいて、日本初の新サービスを導入することを発表。

その新サービスは「Putmenu(プットメニュー)」と呼ばれ、従来の注文方法を大きく変え、フードコートならではの煩わしさや混雑などを解消できると期待されています。

この「Putmenu」はボクシーズ株式会社により提供されるオーダーシステムで、2017年7月より飲食店で運用が開始されました。

イオングループでは、2018年1月16日からイオンモール幕張新都市店で運用が開始され、順次導入店舗を拡大する予定となっています。

ここでは、その「Putmenu」のサービス概要や特長などの解説や、男性にこのサービスをいち早く熟知してほしいメリットについてご紹介します。

 

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Putmenu(プットメニュー)とは?

Putmenuのシステム概要

「Putmenu」は、ボクシーズ株式会社により提供される“注文0分”“会計0分”を実現するオーダーシステムです。

例えば、「Putmenu」を導入した飲食店での基本的な流れは次のようなものになります。

来店客は専用アプリ「Putmenu」から、来店前に料理と決済方法を選択しておけば、来店して着席すると待ち時間なしで注文が確定できます。

そして、予め選択していた決済方法で支払いが済んでいるので、料理を食べ終わるとそのままお店を出るだけとなります。

ちなみに、アプリにおいて料理と決済方法を選択しておいても、来店がなければ一定時間で自動的にオーダーがキャンセルされる仕組みとなっています。

今後、Putmenuは飲食店・フードコートをはじめ、イベント会場やホテルなどでの活躍が期待されています。

 

フードコートでの特長

株式会社イオンイーハートは、Putmenuのフードコートでの第一号として、「おひつごはん四六時中」イオンモール幕張新都市店で導入したことを発表。日本の商業施設において、本サービスが導入されるのは日本初となります。

Putmenuを導入したフードコートでの、一連の流れを示したものが、下の図となります。

※図は、イオンイーハートのニュースリリースを元に作成

 

図を見ていただいてもわかるように、通常フードコートでは、まず席を確保してからお店に並び、注文してから料金を支払います。

そして、料理が出来るまで席で待ち、呼び出しベルが鳴ると料理を取りに行くので、席とお店とを何回か往復しなければなりません。

しかし、Putmenuを利用することによって、「店に並び、注文と支払いを済ませ再び席に戻る」という作業を、席に座ったまま出来るようになります。

 

 

Putmenuの利用方法

Putmenuを利用するには、まずアプリストアで「Putmenu」と検索し、専用アプリをダウンロード。

iPhoneで検索が面倒な方はこちらからどうぞ

Putmenu
カテゴリ: フード/ドリンク
現在の価格: 無料

 

サービスが提供されている店舗で、アプリを開いて、メニューを選び注文。支払いは携帯電話会社の決済サービス(※1)を選んで、テーブル上の「Pマーク」にスマホをかざせば、注文と支払いが確定します。

あとは、料理完成をスマホが知らせてくれるので待つだけとなります。

なお、PマークはBluetoothを利用しているので、Putmenuを利用する時は、必ずスマホのBluetoothがオンになっていることをご確認ください。

また、店舗によってチケットが発券される場合があるようです。おそらく、始まったばかりの新サービスなので、店舗には詳しい説明文が張り出されているはずなので、不安な方は店舗でチェックしてみましょう。

※1…2018年1月20日時点の支払い方法となります。

 

 

Putmenuのメリットって?

Putmenuが導入されることによってお店側にもメリットが生まれます。

通常、1人のお客に注文を聞いてレジを打ち、お勘定をするのに平均1~2分掛かるそうです。しかし、Putmenuが導入されることにより、その時間が“ゼロ”になり、その分、他の作業に回ることができるというのです。

Putmenuを利用する人が増えれば増えるほど、従業員の作業が軽減され、店側はさらに多くの注文を取ることが可能になります。

 

また、株式会社イオンイーハートやボクシーズ株式会社が言っているのわけではないですが、当ブログの管理人はPutmenuのシステムを知った時に、以下のメリットもあるのではないかと感じました。

・お客や従業員がお金に触れる機会が減り衛生的

・お釣りの渡し間違えが減る

・お金の盗難があったとしても、被害額が少なくなる

・1日の売上確認でお金が合わなかった時に、見直す時間が減る

・売上確認の時間が減るので、従業員が早く帰れる

などといったことも期待できるのではないのでしょうか。

今後、Putmenuが全国に広がっていくことを期待して、そのシステムの素晴らしさに触れる日を楽しみにしたいと思います。

なお、イオンでは、今回の「おひつごはん四六時中」イオンモール幕張新都市店の試験運用を足掛かりに、グループ全体にサービス導入を検討していくとのことです。

 

男性にとってのメリットは?

Putmenuの導入によって、フードコートの混雑やわずらわしさが解消されることが期待されます。

余談ですが、男性視点に変えてみて、Putmenuをいち早く熟知することでどんなメリットがあるか考えてみました。

例えば、デートでフードコートを利用するのは、非常に嫌われる行為のひとつとされています。しかし、混雑により仕方なくフードコートでお茶をすることになっても、席さえ確保すれば、あたふたすることもなくスマートな“俺”が演出できるのではないでしょうか?例えばこんな感じに…。

「何飲みたい?」

「ミルクティー」

「了解♪(クールにスマホでオーダー、支払いポチッ)」

ピーピー(出来上がりの合図)

「おっ、出来たみたいだから取ってくるね」

(…クールに取りに行く…)

「えっ!?いつ注文したの?」

「はい、どうぞ」

「え!?お金は?いつ払ったの?」

「ん?ああ、大丈夫だよ。さあ、飲んで」

「(…男さん、素敵♪)でも、やっぱり悪いからお金出すよ」

「ん~、そしたら今度君にお願いするよ」
※ここでは、「おごってよ」なんて決して言わないでね!!

「うん、わかった♪」

 

どうです?実に都合の良い妄想でしょ(笑)Putmenuをダシに、自分のポイントをあげちゃおうという作戦です。ま、あくまでPutmenuを知らない人向けの作戦ですが…。

ちなみに、あえてフードコートに連れていき、女性の反応を見るのも一つの手です。フードコートに連れてきたことで嫌な顔をするような女性とは、温かい家庭は築けないんじゃないでしょうか?

言い方は悪いですけど、女性を見定める試金石としてフードコートを利用してみるのも良いかもしれませんね。

ただし、あなたもどういう立ち振る舞いをしているか、女性に見られていることをお忘れなく。なので、Putmenuを使ってスマートさを演出してポイントアップできるかも…。