2019年9月27日(金)からカタールの首都ドーハで開幕する第17回世界陸上競技選手権大会(世界陸上2019)。
今回の世界陸上は、2020年東京五輪のメダル争いを占ううえでも重要な大会となります。どんな結果になるのか楽しみです。
ここでは、世界陸上2019・男子の
・全種目のメダリスト
・男子日本代表選手の結果
のほか、各国のメダル獲得数や参考までに世界陸上2017(男子)の結果などをご紹介します。
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もくじ
世界陸上関連リンク
2019年世界陸上の各競技の詳細については以下のリンクよりご覧ください。
▼2019年世界陸上/日程・メダリストまとめ | |
大会日程と日本代表一覧 | |
【男子メダリスト】 | 【女子メダリスト】 |
▼2019年世界陸上/各競技結果 | |
100m/200m/400m | リレー |
800m/1500m 5000m/10000m |
ハードル 3000m障害 |
マラソン | 競歩 |
跳躍 | 投てき |
十種競技/七種競技 | |
▼2020年東京五輪/日本代表 | |
選考基準&内定時期まとめ |
世界陸上2019/各国メダル獲得数
ここでは、世界陸上2019における各国のメダル獲得数をご紹介します。※メダル獲得数は男女を合わせた数です。
順 | 国名 | 金 | 銀 | 銅 | 合計 |
1 | アメリカ | 14 | 11 | 4 | 29 |
2 | ケニア | 5 | 2 | 4 | 11 |
3 | ジャマイカ | 3 | 5 | 3 | 11 |
4 | 中国 | 3 | 3 | 3 | 9 |
5 | エチオピア | 2 | 5 | 1 | 8 |
6 | イギリス | 2 | 3 | 1 | 6 |
7 | ドイツ | 2 | 0 | 4 | 6 |
8 | 日本 | 2 | 0 | 1 | 3 |
9 | オランダ | 2 | 0 | 0 | 2 |
9 | ウガンダ | 2 | 0 | 0 | 2 |
11 | ポーランド | 1 | 2 | 3 | 6 |
12 | バーレーン | 1 | 1 | 1 | 3 |
12 | キューバ | 1 | 1 | 1 | 3 |
12 | スウェーデン | 1 | 1 | 1 | 3 |
15 | バハマ | 1 | 1 | 0 | 2 |
16 | カタール | 1 | 0 | 1 | 2 |
17 | オーストラリア | 1 | 0 | 0 | 1 |
17 | グレナダ | 1 | 0 | 0 | 1 |
17 | ノルウェー | 1 | 0 | 0 | 1 |
17 | ベネズエラ | 1 | 0 | 0 | 1 |
21 | エストニア | 0 | 2 | 0 | 2 |
21 | ウクライナ | 0 | 2 | 0 | 2 |
23 | カナダ | 0 | 1 | 4 | 5 |
24 | ベルギー | 0 | 1 | 1 | 2 |
24 | コロンビア | 0 | 1 | 1 | 2 |
24 | フランス | 0 | 1 | 1 | 2 |
27 | アルジェリア | 0 | 1 | 0 | 1 |
27 | ボスニアヘルツェゴビナ | 0 | 1 | 0 | 1 |
27 | ポルトガル | 0 | 1 | 0 | 1 |
30 | オーストリア | 0 | 0 | 2 | 2 |
31 | ブルキナファソ | 0 | 0 | 1 | 1 |
31 | コートジボワール | 0 | 0 | 1 | 1 |
31 | クロアチア | 0 | 0 | 1 | 1 |
31 | エクアドル | 0 | 0 | 1 | 1 |
31 | スペイン | 0 | 0 | 1 | 1 |
31 | ギリシャ | 0 | 0 | 1 | 1 |
31 | ハンガリー | 0 | 0 | 1 | 1 |
31 | イタリア | 0 | 0 | 1 | 1 |
31 | モロッコ | 0 | 0 | 1 | 1 |
31 | ナミビア | 0 | 0 | 1 | 1 |
31 | ナイジェリア | 0 | 0 | 1 | 1 |
31 | ニュージーランド | 0 | 0 | 1 | 1 |
31 | スイス | 0 | 0 | 1 | 1 |
世界陸上2019/メダリストまとめ
ここでは、世界陸上2019・男子の全種目のメダリストをご紹介します。
※メダリストに関しては随時決定し次第、情報を更新します。
トラック・短距離
男子100m
順 | 選手名 | 国 | タイム |
1 | C.コールマン | アメリカ | 9.76 |
2 | J.ガトリン | アメリカ | 9.89 |
3 | A.ド グラス | カナダ | 9.90 |
クリスチャン・コールマン選手が自己ベストを0.03秒更新し、世界選手権初優勝。また、37歳のジャスティン・ガトリン選手は最年長メダリストとなりました。
<日本代表の結果>
サニブラウン/準決勝 全体14位(10.15)
桐生祥秀/準決勝 全体15位(10.16)
小池祐貴/準決勝 全体22位(10.28)
男子200m
順 | 選手名 | 国 | タイム |
1 | N.ライルズ | アメリカ | 19.83 |
2 | A.ド グラス | カナダ | 19.95 |
3 | A.キニョネス | エクアドル | 19.98 |
男子200mは22歳のノア・ライルズ選手が19秒83で初優勝。100メートルで9秒86の記録を持つライルズ選手ですが、今大会は得意の200mに絞って臨んでいました。東京五輪では100メートルにも出場するかに注目ですね。
<日本代表の結果>
小池祐貴 /予選 全体24位(20.46)
白石黄良々/予選 全体30位(20.62)
山下潤 /予選 全体31位(20.62)
男子400m
順 | 選手名 | 国 | タイム |
1 | S.ガーディナ | バハマ | 43.48 |
2 | A.サンブラノ | コロンビア | 44.15 |
3 | F.カーリー | アメリカ | 44.17 |
男子400mはここ1年間負け知らずのスティーブン・ガーディナー選手が、自己ベストと国内新記録を更新する43秒48で優勝を飾りました。
なお、ウォルシュ ジュリアン選手は予選で出した自己ベストを準決勝でさらに更新しましたが、全体13位で決勝進出を逃しました。
<日本代表の結果>
ウォルシュ ジュリアン/準決勝 全体13位(45.13)
トラック・中距離
男子800m
順 | 選手名 | 国 | タイム |
1 | D.ブレイザー | アメリカ | 1:42.34 |
2 | A.トゥカ | ボスニアヘルツェゴビナ | 1:43.47 |
3 | F.ロティッチ | ケニア | 1:43.82 |
男子800mはアメリカのドノバン・ブレイザー選手が大会新記録で優勝。この種目においてアメリカに初めての金メダルをもたらしました。
男子1500m
順 | 選手名 | 国 | タイム |
1 | T.チェルイヨト | ケニア | 3:29.26 |
2 | T.マフルーフィ | アルジェリア | 3:31.38 |
3 | M.レバンドフスキ | ポーランド | 3:31.46 |
トラック・長距離
男子5000m
順 | 選手名 | 国 | タイム |
1 | M.エドリス | ETH | 12:58.85 |
2 | S.バレガ | ETH | 12:59.70 |
3 | M.アーメド | CAN | 13:01.11 |
ムクタル・エドリス選手が、ラスト100m付近でトップに立ち大会連覇を達成。また、若干19歳のセレモン・バレガ選手が銀メダルを獲得しました。
男子10000m
順 | 選手名 | 国 | タイム |
1 | J.チェプテゲイ | ウガンダ | 26:48.36 |
2 | Y.ケジェルチャ | エチオピア | 26:49.34 |
3 | R.キプルト | ケニア | 26:50.32 |
トラック・リレー
男子4×100mリレー
順 | チーム | タイム |
1 | アメリカ | 37.10 |
2 | イギリス | 37.36 |
3 | 日本 | 37.43 |
男子400mリレーはアメリカが今シーズン最高記録をマークして優勝。
そして、日本は完璧なバトンパスと素晴らしい走りで、アジア新記録(日本新)を樹立。見事、2大会連続の銅メダルを獲得しました。
<予選の走順>
小池祐貴⇒白石黄良々⇒桐生祥秀⇒サニブラウン
<決勝の走順>
多田修平⇒白石黄良々⇒桐生祥秀⇒サニブラウン
男子4×400mリレー
順 | チーム | タイム |
1 | アメリカ | 2:56.69 |
2 | ジャマイカ | 2:57.90 |
3 | ベルギー | 2:58.78 |
<日本チームの結果>
予選1組/5位(3:02.05・全体9位)
▼走順
ウォルシュ ジュリアン⇒飯塚翔太⇒佐藤拳太郎⇒若林康太
日本チームはシーズンベストの走りをしましたが、全体9位で惜しくも予選敗退となりました。
混合4×400mリレー
順 | チーム | タイム |
1 | アメリカ | 3:09.34 |
2 | ジャマイカ | 3:11.78 |
3 | バーレーン | 3:11.82 |
アメリカは世界新記録を樹立し優勝。アメリカは今大会から採用された混合4×400mリレーの初代王者に輝きました。
なお、アメリカチームで2走を担当したアリソン・フェリックス選手が世界選手権の金メダルの数を通算12個としました。この数は2018年に引退したジャマイカのウサイン・ボルトさんと並んでいましたが、ボルトさんを抜き単独1位となりました。フェリックス選手は五輪の金メダルも6個持っており、もし東京五輪に出場することがあれば、その数を伸ばすのかにも注目したいですね。
<日本代表の結果>
予選/全体16位(3:18.77)
※タイムは日本記録を更新。
▼日本の走順▼
1.青山聖佳 2.若林康太 3.田村朋也 4.髙島咲季
トラック・ハードル/3000m障害
男子110mハードル
順 | 選手名 | 国 | タイム |
1 | G.ホロウェイ | アメリカ | 13.10 |
2 | S.シュベンコフ | ANA | 13.15 |
3 | P.マルティノ−ラガルド | フランス | 13.18 |
サニブラウン選手と同じフロリダ大学所属のグラント・ホロウェイ選手が、世界陸上初出場で見事金メダルを獲得しました。
<日本代表の結果>
高山峻野/準決勝 全体17位(13.58)
金井大旺/予選 全体29位(13.74)
泉谷駿介/棄権
男子400mハードル
順 | 選手名 | 国 | タイム |
1 | K.ワーホルム | ノルウェー | 47.42 |
2 | R.ベンジャミン | アメリカ | 47.66 |
3 | A.サンバ | カタール | 48.03 |
三つ巴の争いとなった男子400mハードルは、安定した走りを見せたノルウェーのワーホルム選手に軍配が上がりました。前回のロンドン大会に続き、ワーホルム選手がこの種目を制し大会連覇を達成しました。
<日本代表の結果>
安部孝駿/準決勝 全体9位(48.97)
豊田将樹/準決勝 全体23位(50.30)
男子3000m障害
順 | 選手名 | 国 | タイム |
1 | C.キプルト | ケニア | 8:01.35 |
2 | L.ギルマ | エチオピア | 8:01.36 |
3 | S.エル バカリ | モロッコ | 8:03.76 |
男子3000m障害はケニアのキプルト選手の連覇に注目が集まりました。
エチオピアのギルマ選手がキプルト選手に約2mほどのリードをつけて最後のハードルを越え、勝負あったかに思えました。しかし、最後の最後にキプルト選手が猛追を見せ、二人が同時にフィニッシュ。
結果はキプルト選手が100分の1秒差で勝利。見事、大会連覇を達成し、ケニア勢としては同種目7連覇を飾りました。
フィールド・跳躍
男子走高跳び
順 | 選手名 | 国 | 記録 |
1 | M.E.バーシム | カタール | 2.37 |
2 | M.アキメンコ | ANA | 2.35 |
3 | I.イバニュク | ANA | 2.35 |
開催国カタールのムタズ・エサ・バーシム選手が、今大会唯一となる2m37を跳び2連覇を達成。地元選手の優勝に、会場は今大会最高の盛り上がりを見せました。
<日本代表の結果>
戸邉直人/2.26(全体14位)
佐藤凌 /2.22(全体22位)
衛藤昂 /2.17(全体25位)
男子棒高跳び
順 | 選手名 | 国 | 記録 |
1 | S.ケンドリクス | アメリカ | 5m97 |
2 | A.デュプランティス | スウェーデン | 5m97 |
3 | P.リセク | ポーランド | 5m87 |
男子棒高跳びは長時間に及ぶ熱戦となり、2連覇を狙うサム・ケンドリクス選手と、19歳の新鋭アルマンド・デュプランティス選手との大接戦となりました。試合は試技数の差でケンドリクス選手が王座を死守し、連覇を達成しました。
男子走幅跳び
順 | 選手名 | 国 | 記録 |
1 | T.ゲール | ジャマイカ | 8m69 |
2 | J.ヘンダーソン | アメリカ | 8m39 |
3 | J.M.エチェバリア | キューバ | 8m34 |
8 | 橋岡優輝 | 日本 | 7m97 |
11 | 城山正太郎 | 日本 | 7m77 |
橋岡優輝選手が日本勢としては初めての入賞を果たしました。
優勝したのはジャマイカのゲール選手で、ジャマイカ勢としてはこの種目で初めての金メダルとなりました。
男子三段跳び
順 | 選手名 | 国 | 記録 |
1 | C.テイラー | アメリカ | 17.92 |
2 | W.クレイ | アメリカ | 17.74 |
3 | H.ザンゴ | ブルキナファソ | 17.66 |
男子三段跳びはクリスチャン・テイラー選手が5回目のジャンプで優勝を決める17m92を跳び、北京・ロンドン・ドーハと大会3連覇を達成。
また、ブルキナファソのユーグ・ファブリス・ザンゴ選手は、最終跳躍で自己ベストを更新する跳躍を見せ銅メダルを獲得。ブルキナファソ勢に初めてのメダルをもたらしました。
フィールド・投てき
男子やり投げ
順 | 選手名 | 国 | 記録 |
1 | A.ピータース | グレナダ | 86.89 |
2 | M.キルト | エストニア | 86.21 |
3 | J.ベター | ドイツ | 85.37 |
男子砲丸投げ
順 | 選手名 | 国 | 記録 |
1 | J.コバクス | アメリカ | 22.91 |
2 | R.クルーザー | アメリカ | 22.90 |
3 | T.ウォルシュ | ニュージーランド | 22.90 |
男子円盤投げ
順 | 選手名 | 国 | 記録 |
1 | D.スタール | スウェーデン | 67.59 |
2 | F.ダクレス | ジャマイカ | 66.94 |
3 | L.ワイズハイデンガー | オーストリア | 66.82 |
2017年大会銀メダリストのダニエル・スタール選手が、67m59を投げ世界陸上初優勝。前回王者のアンドリュース・グドジウス選手はベスト8にも残れず、まさかの12位に終わりました。
男子ハンマー投げ
順 | 選手名 | 国 | 記録 |
1 | P.ファイデク | ポーランド | 80.50 |
2 | Q.ビコ | フランス | 78.19 |
3 | B.ホラス | ハンガリー | 78.18 |
男子ハンマー投げはポーランドのファイデク選手が圧倒的な強さを見せ優勝。史上11人目の大会4連覇を達成しました。
ロード
男子マラソン
順 | 選手名 | 国 | タイム |
1 | L.デシサ | ETH | 2:10:40 |
2 | M.ゲレメウ | ETH | 2:10:44 |
3 | A.キプルト | KEN | 2:10:51 |
25 | 山岸宏貴 | JPN | 2:16:43 |
29 | 川内優輝 | JPN | 2:17:59 |
37 | 二岡康平 | JPN | 2:19:23 |
男子マラソンは、デシサ選手とゲレメウ選手のエチオピア勢がワンツーフィニッシュ。3位にはケニアのキプルト選手が入りました。
日本勢は山岸宏貴選手の25位が最高で、川内優輝選手は29位、二岡康平選手が37位に入りました。
男子50km競歩
順 | 選手名 | 国 | タイム |
1 | 鈴木雄介 | 日本 | 4:04:20 |
2 | J.ビエラ | ポルトガル | 4:04:59 |
3 | E.ダンフィー | カナダ | 4:05:02 |
鈴木雄介選手が五輪、世界選手権を通じて同種目での日本勢初の金メダルを獲得。さらに、鈴木選手はこの結果により、2020年東京五輪代表に内定しました。
男子20km競歩
順 | 選手名 | 国 | タイム |
1 | 山西利和 | 日本 | 1:26:34 |
2 | V.ミズノフ | ANA | 1:26:49 |
3 | P.カルストローム | スウェーデン | 1:27:00 |
5 | 池田向希 | 日本 | 1:29:02 |
9 | 高橋英輝 | 日本 | 1:30:04 |
男子20km競歩は山西利和選手が、1時間26分34秒で同種目として日本勢初の金メダルを獲得。男子50km競歩の鈴木雄介選手に続く、今大会2人目の金メダリストとなりました。山西選手は日本陸連の規定をクリアし、東京五輪の代表に内定しました。
また、東洋大学の池田向希選手は5位入賞、高橋英輝選手は惜しくも入賞とはなりませんでしたが、世界陸上として自身最高成績を残しました。
混成競技
十種競技
順 | 選手名 | 国 | 記録 |
1 | N.カウル | ドイツ | 8691 |
2 | M.ウイボ | エストニア | 8604 |
3 | D.ワーナー | カナダ | 8529 |
16 | 右代啓祐 | 日本 | 7545 |
2日間に渡り行われた十種競技は、世界記録保持者のケビン・メイヤー選手が棒高跳びで負傷し、棄権を余儀なくされるという波乱の展開になりました。
競技は9種目が終わって3位のニクラス・カウル選手が、最終種目の1500mで逆転優勝。21歳のカウル選手が、十種競技の世界大会で史上最年少優勝を飾りました。
また、世界陸上開幕前、出場が危ぶまれた右代啓祐選手は初日の20位から4つ順位を上げ、自身過去最高順位となる16位で大会を終えました。
【参考】世界陸上2017/男子結果まとめ
ここでは、世界陸上2017における男子日本代表選手の結果や男子の全種目メダリストをご紹介します。
男子日本代表/メダリスト&入賞者
銀メダル
【男子50km競歩】
荒井広宙
銅メダル
【男子50km競歩】
小林快
【4×100mリレー】
多田修平、飯塚翔太、桐生祥秀、藤光謙司
5位入賞
【男子50km競歩】
丸尾知司
7位入賞
【男子200m】
サニブラウン・アブデル・ハキーム
サニブラウン選手は、日本勢として14年ぶりに決勝進出。
世界陸上2017/メダル獲得数一覧
世界陸上2017での各国のメダル獲得数をご紹介します。※男女合わせたメダル数です。
順 | 国 | 金 | 銀 | 銅 | 合計 |
1 | アメリカ | 10 | 11 | 9 | 30 |
2 | ケニア | 5 | 2 | 4 | 11 |
3 | 南アフリカ | 3 | 1 | 2 | 6 |
4 | フランス | 3 | 0 | 2 | 5 |
5 | 中 国 | 2 | 3 | 2 | 7 |
6 | イギリス | 2 | 3 | 1 | 6 |
7 | エチオピア | 2 | 3 | 0 | 5 |
8 | ポーランド | 2 | 2 | 4 | 8 |
9 | ANA | 1 | 5 | 0 | 6 |
10 | ドイツ | 1 | 2 | 2 | 5 |
11 | チェコ | 1 | 1 | 1 | 3 |
12 | オーストラリア | 1 | 1 | 0 | 2 |
バーレーン | 1 | 1 | 0 | 2 | |
コロンビア | 1 | 1 | 0 | 2 | |
トルコ | 1 | 1 | 0 | 2 | |
16 | ジャマイカ | 1 | 0 | 3 | 4 |
オランダ | 1 | 0 | 3 | 4 | |
18 | クロアチア | 1 | 0 | 1 | 2 |
ノルウェー | 1 | 0 | 1 | 2 | |
ポルトガル | 1 | 0 | 1 | 2 | |
カタール | 1 | 0 | 1 | 2 | |
トリニダード・トバゴ | 1 | 0 | 1 | 2 | |
ベネズエラ | 1 | 0 | 1 | 2 | |
24 | ベルギー | 1 | 0 | 0 | 1 |
ギリシャ | 1 | 0 | 0 | 1 | |
リトアニア | 1 | 0 | 0 | 1 | |
ニュージーランド | 1 | 0 | 0 | 1 | |
28 | コートジボワール | 0 | 2 | 0 | 2 |
29 | 日 本 | 0 | 1 | 2 | 3 |
30 | バハマ | 0 | 1 | 1 | 2 |
ハンガリー | 0 | 1 | 1 | 2 | |
32 | ブルンジ | 0 | 1 | 0 | 1 |
モロッコ | 0 | 1 | 0 | 1 | |
メキシコ | 0 | 1 | 0 | 1 | |
スウェーデン | 0 | 1 | 0 | 1 | |
ウガンダ | 0 | 1 | 0 | 1 | |
ウクライナ | 0 | 1 | 0 | 1 | |
38 | ブラジル | 0 | 0 | 1 | 1 |
キューバ | 0 | 0 | 1 | 1 | |
イタリア | 0 | 0 | 1 | 1 | |
カザフスタン | 0 | 0 | 1 | 1 | |
シリア | 0 | 0 | 1 | 1 | |
タンザニア | 0 | 0 | 1 | 1 | |
合計 | 48 | 48 | 49 | 145 |
ANA=ドーピング問題で出場停止のロシア選手の中で出場を特別に許可された選手です。
世界陸上2017/男子全種目メダリスト
ここでは、世界陸上2017(男子)の全種目メダリストと男子日本代表選手の結果をご紹介します。
トラック種目
男子100m
【決勝】 | |||
順位 | タイム | 選手名 | 国 |
1位 | 9.92 | ジャスティン・ガトリン | USA |
2位 | 9.94 | クリスチャン・コールマン | USA |
3位 | 9.95 | ウサイン・ボルト | JAM |
ガトリン選手が12年ぶりの金メダル獲得。3位になったボルト選手は銅メダル獲得は初めてとのこと。
【予選】
サニブラウン /10.05(全体6位タイ)
多田修平 /10.19(全体17位タイ)
ケンブリッジ飛鳥/10.21(全体20位)
【準決勝】
ケンブリッジ飛鳥/10.25(全体16位)
多田修平 /10.26(全体17位)
サニブラウン /10.28(全体19位)
男子200m
【決勝】 | |||
順位 | タイム | 選手名 | 国 |
1位 | 20.090 | ラミル・グリエフ | TUR |
2位 | 20.106 | ウェイド・バンニーキルク | RSA |
3位 | 20.107 | ジェリーム・リチャーズ | TTO |
7位 | 20.630 | サニブラウン・A ハキーム | JPN |
【予選】
サニブラウン/20.52(全体18位)
飯塚翔太 /20.58(全体23位)
【準決勝】
サニブラウン/20.43(全体10位)
飯塚翔太 /20.62(全体16位)
※サニブラウン選手は2組2位の着順で決勝進出。日本勢の決勝進出は14年ぶり。
男子400m
【決勝】 | |||
順位 | タイム | 選手名 | 国 |
1位 | 43.98 | ウェイド・バンニーキルク | RSA |
2位 | 44.41 | スティーブン・ガーディナー | BAH |
3位 | 44.48 | アブドーラ・ハロウン | QAT |
【予選】
北川貴理/47.35(全体45位)
※予選敗退
男子800m
【決勝】 | |||
順位 | タイム | 選手名 | 国 |
1位 | 01:44.7 | ピエール・A・ボス | FRA |
2位 | 01:45.0 | アダム・クチョット | POL |
3位 | 01:45.2 | キプイエゴン・ベット | KEN |
男子1500m
【決勝】 | |||
順位 | タイム | 選手名 | 国 |
1位 | 03:33.6 | エリジャ・M・マナンゴイ | KEN |
2位 | 03:34.0 | ティモシー・チェルイヨト | KEN |
3位 | 03:34.5 | フィリップ・インゲブリクセン | NOR |
男子5000m
【決勝】 | |||
順位 | タイム | 選手名 | 国 |
1位 | 13:32.8 | ムクタル・エドリス | ETH |
2位 | 13:33.2 | モハメッド・ファラー | GBR |
3位 | 13:33.3 | P.K.チェリモ | USA |
男子10000m
【決勝】 | |||
順位 | タイム | 選手名 | 国 |
1位 | 26:49.5 | モハメッド・ファラー | GBR |
2位 | 26:49.9 | J.K.チェプテゲイ | UGA |
3位 | 26:50.6 | P.K.タヌイ | KEN |
男子110mハードル
【決勝】 | |||
順位 | タイム | 選手名 | 国 |
1位 | 13.04 | オマール・マクリオド | JAM |
2位 | 13.14 | セルゲイ・シュベンコフ | ANA |
3位 | 13.28 | バラージュ・バーイ | HUN |
ANA=ドーピング問題で出場停止のロシア選手の中で出場を特別に許可された選手のこと
【予選】
増野元太/13.58(全体24位)
高山峻野/13.65(全体32位)
大室秀樹/13.78(全体34位)
【準決勝】
増野元太/13.79(全体20位)
男子400mハードル
【決勝】 | |||
順位 | タイム | 選手名 | 国 |
1位 | 48.35 | カールステン・ワーホルム | NOR |
2位 | 48.49 | ヤズマニ・コペロ | TUR |
3位 | 48.52 | カーロン・クレメント | USA |
【予選】
安部孝駿/49.65(全体14位)
石田祐介/50.35(全体28位)
鍛冶木崚/51.36(全体30位)
【準決勝】
安部孝駿/49.93(全体14位)
男子3000m障害
【決勝】 | |||
順位 | タイム | 選手名 | 国 |
1位 | 08:14.1 | コンセスラス・キプルト | KEN |
2位 | 08:14.5 | ソフィアン・エルバカリ | MAR |
3位 | 08:15.5 | エヴァン・ジャガー | USA |
【予選】
潰滝大記/8:45.81(全体38位)
男子4×100mリレー
【決勝】 | |||
順位 | チーム | タイム | |
1位 | イギリス | 37.47 | |
2位 | アメリカ | 37.52 | |
3位 | 日本 | 38.04 |
日本が世界陸上初のメダルを獲得しました。リオ五輪に続き、国際大会での躍進が続きます。なお、現役最後のレースとなったウサイン・ボルト選手は、レース途中に足を痛めるアクシデントに見舞われ、フィニッシュラインを割ることは出来ませんでした。
【決勝の走順】
第1走/多田修平
第2走/飯塚翔太
第3走/桐生祥秀
第4走/藤光謙司
【予選の走順】
▼タイム:38.21(全体6位)
第1走/多田修平
第2走/飯塚翔太
第3走/桐生祥秀
第4走/ケンブリッジ飛鳥
男子4×400mリレー
【決勝】 | |||
順位 | チーム | タイム | |
1位 | トリニダード・トバゴ | 2:58.1 | |
2位 | アメリカ | 2:58.6 | |
3位 | イギリス | 2:59.0 |
フィールド
男子走高跳
【決勝】 | |||
順位 | 記録 | 選手名 | 国 |
1位 | 2m35 | ムタズ・エサ・バーシム | QAT |
2位 | 2m32 | ダニイル・リセンコ | ANA |
3位 | 2m29 | マジュド・エジン・ガザル | SYR |
男子棒高跳
【決勝】 | |||
順位 | 記録 | 選手名 | 国 |
1位 | 5m95 | サム・ケンドリクス | USA |
2位 | 5m89 | ピオトル・リセク | POL |
3位 | 5m89 | ルノー・ラビレニ | FRA |
【予選】
萩田大樹/5m45(全体18位)
山本聖途/5m30(全体26位)
男子走幅跳
【決勝】 | |||
順位 | 記録 | 選手名 | 国 |
1位 | 8m48 | ルヴォ・マニョンガ | RSA |
2位 | 8m44 | ジャリオン・ローソン | USA |
3位 | 8m32 | ルシュヴァール・サマーイ | RSA |
男子三段跳
【決勝】 | |||
順位 | 記録 | 選手名 | 国 |
1位 | 17m68 | クリスチャン・テイラー | USA |
2位 | 17m63 | ウィル・クレイ | USA |
3位 | 17m19 | ネルソン・エボラ | POR |
【予選】
山本凌雅/16m01(全体29位)
男子砲丸投
【決勝】 | |||
順位 | 記録 | 選手名 | 国 |
1位 | 22m03 | トーマス・ウォルシュ | NZL |
2位 | 21m66 | ジョー・コバクス | USA |
3位 | 21m46 | スティーペ・ズニッチ | CRO |
男子円盤投
【決勝】 | |||
順位 | 記録 | 選手名 | 国 |
1位 | 69m21 | アンドリウス・グドジウス | LTU |
2位 | 69m19 | ダニエル・スタール | SWE |
3位 | 68m03 | メーソン・フィンリー | USA |
男子ハンマー投
【決勝】 | |||
順位 | 記録 | 選手名 | 国 |
1位 | 79m81 | パヴェウ・ファイデク | POL |
2位 | 78m16 | バレリー・プロンキン | ANA |
3位 | 78m03 | ヴォイチェフ・ノビキ | POL |
男子やり投
【決勝】 | |||
順位 | 記録 | 選手名 | 国 |
1位 | 89m89 | ヨハネス・ベター | GER |
2位 | 89m73 | ヤクブ・バドレイク | CZE |
3位 | 88m32 | ペトル・フリードリッヒ | CZE |
ロード
男子マラソン
順位 | タイム | 選手名 | 国 |
1位 | 2:08:27 | ジェフリー・キルイ | KEN |
2位 | 2:09:48 | タミラト・トラ | ETH |
3位 | 2:09:51 | アルフォンス・シンブ | TAN |
9位 | 2:12:19 | 川内優輝 | JPN |
10位 | 2:12:41 | 中本健太郎 | JPN |
26位 | 2:16:54 | 井上大仁 | JPN |
男子20km競歩
順位 | タイム | 選手名 | 国 |
1位 | 1:18:53 | エイデル・アレバロ | COL |
2位 | 1:18:55 | セルゲイ・シロボコフ | ANA |
3位 | 1:19:04 | カイオ・ボンフィム | BRA |
11位 | 1:20:04 | 藤澤勇 | JPN |
14位 | 1:20:36 | 高橋英輝 | JPN |
38位 | 1:23:39 | 松永大介 | JPN |
男子50km競歩
順位 | タイム | 選手名 | 国 |
1位 | 3:33:12 | ヨアン・ディニズ | FRA |
2位 | 3:41:17 | 荒井広宙 | JPN |
3位 | 3:41:19 | 小林快 | JPN |
5位 | 3:43:03 | 丸尾知司 | JPN |
混成
十種競技
順位 | 記録 | 選手名 | 国 |
1位 | 8768 | ケヴィン・メイヤー | FRA |
2位 | 8564 | リコ・フライムス | GER |
3位 | 5488 | カイ・カツミレク | GER |
19位/7646 中村明彦
20位/7498 右代啓祐