退職代行サービス業者EXITやSARABAのサービス内容は?

転職が当たり前の時代になって久しいですが、それでも会社を辞めづらいっていう話を会社内やネット上でもよく見聞きします。

私も何度か転職経験をしているので、自分の立場や会社の状況により、なかなか退職を伝えるタイミングが難しかったりしたことがありました。

退職に関して振り返ってみると、あれこれ考えて「時間や労力を無駄にした」なんて思ったりもします。そんな退職について悩んでいる人に朗報です。

なんと本人が直接会社に退職に告げることなく、電話やLINEで「退職代行」を依頼し、退職時に必要な連絡を仲介してくれるサービスがあるというのです。

特に、ブラック企業に勤務している方や、上司が怖くて言いづらいなんて方にはおすすめのサービスです。

ここでは、今後、大きな注目を集めるであろう退職代行サービスを運営する、

について簡単にご紹介します。

 

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退職代行サービスに関しての注意

2018年末頃、退職代行「EXIT」が数多くのメディアに取り上げられ、世に退職代行サービスというものが少しずつ認知されるようになりました。

しかし、電話一本で起業できるということもあり、退職代行「EXIT」に続く業者が続々と現れました。その中には悪質業者も紛れており、2019年春ぐらいから退職できないというトラブルも耳にするようになりました。

特に1万円を切るような格安業者にはご注意を。このような業者は、即日対応に+1万円、折り返し電話対応に+1万円、営業時間外の対応に+2万円といった感じで金額がかかるそうです。なので、格安にはそれなりの理由があるのでご注意してください。

本記事で紹介する『退職代行「EXIT」』や『SARABA(サラバ)』は、話題となり始めた時点ですでにサービスを行っており実績のある事業者です。口コミも多数あり、安心して相談できる事業者です。

 

SARABA(サラバ)について

会社を辞める決心はついているのに、

・上司に言いづらい
・会社や仕事仲間に申し訳ない
・ブラック企業だから辞めさせてくれないかも

…なんてこと考えちゃいますよね。私は会社を辞めることについて今ではあれこれ考えることはなくなりましたが(慣れたから…汗)、昔は会社を辞めるたび、上記のようなことを考えました。

また、辞めることを伝えたら伝えたで、何人かの上司に呼び出され、「なんで、どうして」とあれこれ聞かれ、平行線の話をなんどもさせられ、煩わしかったです。

会社を辞める決心をした人間の話を聞いたところで、何にもならないのに、なにを無駄なこと聞いてんだろって面倒くさく思いました。

 

さて、そんな退職に関する煩わしさを完全に代行してくれるサービスが登場しました。まずは、退職代行サービス「SARABA」についてご紹介します。

SARABAでは、退職について以下の悩みを持つ方たちの味方です。

・会社を辞めたいけど上司に言いづらい
・人手が足りなくてやめられない
・上司と顔も合わせたくない
・会社に馴染めない
・残業が長すぎる
・辞めたことを家族にばれるのが嫌

退職について悩み、心がふさぎ込むくらいならサクッと相談してみてはいかがでしょうか?モヤモヤしていた気持ちが、会社を辞めると決断し、嫌な会社にいかないために行動を起こした途端、雨上がりの空のように心がメチャクチャすっきりします。(体験談)

なので、嫌な事のために時間を使ってクヨクヨするくらいなら、とりあえず人に任せてみましょう。

 

退職代行サービスの流れや費用は?

SARABAに依頼した場合の退職までの簡単な流れは以下の通りです。

1.相談

2.申し込み

3.担当者が当人に連絡

4.SARABAが会社に連絡

5.退職♪

 

そして、気になる料金は…

職業形態関係なく一律27,000円
※2019年12月より
※電話代、相談費用全てコミコミの価格で、追加料金は一切発生しません。

 

なお、「年中無休」「24時間対応」「即日対応」と相談当日から代行が可能なので、今すぐどうにかしたい人にも最適です。話を聞いてもらうだけでも、だいぶ心が安らぐかと…。

さらに、退職できなければ全額返金保証もあります。とにかくお金を用意してコンタクトしてみましょう!!

 

EXIT(イグジット)について

退職代行サービス「EXIT(イグジット)」は、利用者がツイッターに体験談を投稿したことから話題になりました。

運営会社センシエス合同会社を取材したJ-CASTニュースによると、「EXIT」は2017年春に退職代行サービスを開始し、2018年7月までに約500件の退職を代行。

退職代行にあたって、ごくたまに会社の担当者から責められることはあるものの、退職が成立しなかった依頼は1件もないそうです。

 

なお、運営会社代表のひとり新野俊幸氏によると、依頼者の傾向は大きく2パターンに分けられるそうです。そのパターンというのは、

1.本人が退職の意思を言い出せない

2.本人が退職を申し出ているにもかかわらず、会社側から拒否されている

といったものです。また、依頼者で多いのは、20代~40代の正社員で、「ブラック」「人手不足」というイメージが付きまとう「介護職、建設業、飲食業」などの職種だそうです。

詳細はこちら→退職代行「EXIT」

 

退職代行サービスの流れや費用は?

EXITのサービスの費用ですが、公式サイトによると、30,000円~50,000円となっています。ただ、運営会社を取材したJ-CASTニュースによると、以下の金額が基本のようです。

・会社員/50,000円(税込)
・アルバイト/40,000円(税込)

なお、追加料金はなく、分割払いの相談もしてくれるそうです。さらに、EXITを一度でも利用したことのある方は、次回以降、割引価格での退職代行キャンペーンも実施とのこと。

退職代行サービス「EXIT」を利用しての退職の流れは以下のようになります。

1.相談
依頼者は電話やLINEで退職に関する希望を伝える。

2.料金の振り込み
雇用形態などに応じ、確定した費用を振り込む。

3.退職
EXITが依頼者の代わりに、退職に必要な連絡を代行。退職が完了するまで、電話・メールで回数無制限で対応可とのこと。

イメージ的には、かなり簡単な流れですね。辞める決心させつければ、あとはお金で解決といったところでしょうか。

ちなみに、EXITは依頼者の『退職したい』という意志や希望を本人に代わって会社に通知したり、会社からの連絡を仲介し依頼者に伝えるだけで、『交渉事は一切しない』ということを念頭に置いてください。不払いの残業代などの交渉事は弁護士の仕事になります。

退職代行「EXIT」

 

●まとめ

いかがでしたでしょうか?

会社って求人票からは見えないことがたくさんあって、実際、その会社に入ってみないとわからないことって多くありますよね。

もしもの時のため、「退職代行サービス」があるということを頭の片隅にいれておけば、辞めづらいとか、無駄な時間を取られるとかで悩む必要はなくなるかもしれません。

嫌な会社のことで、悩む時間を過ごすくらいならお願いした方がいくらかましだと思います。

ちなみに、退職代行サービスとか関係なしに、引継ぎなしで突然退職した場合、損害が生じると損害賠償請求される可能性がありますので、そこは注意してください。

なので、人知れず引き継ぎ書を作りつつ、辞める時期を見計らって退職代行に依頼して逃げるのがベターではないでしょうか。(ベストなのは、自分で退職を告げてサクッと辞めることですが…)

 

とにかく、ヤバいと思った会社からは逃げるに越したことがないです。『人生、生きてて良かった、生まれてきてよかった』って思うことが何より大事かと思うので。

 

最後に、会社を辞めると決心した時、なるべく社内の人には言わない方がいいと思います。というのも、同僚にチクられて上司に引き留め工作をされたり、同じように辞めようと考えている人間があなたより先に辞めたりすると、辞めづらい状況が生じかねないからです。

言いたい気持ちをグッと堪え、嫌な会社からおさらばしましょう!!

 

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